愛知県豊田市のトヨタ生協メグリアのテナントさん向けPOP研修を開催しました!

 

大人数でわいわいも楽しいんですが、今回のように少人数で濃くアットホームな時間もまたいいなぁ。実践タイムには、みなさんとっても丁寧にPOPを書かれていました。

「美味しそう!帰りに買いに行くー!」とさっそく効果を発揮しているPOPも!私も「宮古島直行便」に惹かれました♡

 

今回は食品から旅行会社さんまで業種様々でしたが、お互いのPOPを共有すると、ヒントがたくさん見つかります♪ 共に学んだ仲間といいところを共有できるのも楽しみの一つです。

 

通常、4時間ぶっ通し研修に参加したら、グッタリしちゃいそうですが、終わった後に「参加してよかった」「楽しかった」と笑顔で帰っていただけるのが、とっても嬉しい瞬間です!

特に、POPだけじゃなくてイラストの描き方までマスターできたり、苦手意識が克服できるのが喜んでいただけるみたい♪ 一心堂印房の神道さんにもお会いできたし、嬉しい1日でした♪

 

今後、メグリアさんに素敵なPOPがたくさん溢れますように!

 


販促物をつくる上で大切なことは、机上の紙やパソコンなどの「モノ」に向かって伝えるのではなく、その向こう側にいる「あの人」を想像して会話をすることです。

先日、でんき屋さんのチラシセミナーで、ある方が「球ランタン」という懐中電灯や部屋の灯になる災害時に役立つ商品を紹介しようとしたところ、タイトルが「優しい光を灯しませんか?」でした。

 

綺麗な言葉がとっても素敵ですが、販促物は「会話」をイメージしなければなりません。これを実際の会話に置き換えたとき、相手のリアクションはきっと「???」という感じですね。

 

そこで、こんなタイトルに変わりました!

いざというときを想像してもらい、実際に昨年末2時間の停電を経験したというスタッフさんの体験談を交えて、球ランタンの必要性を伝えています。

 

一気に伝わりやすいチラシになりましたね。チラシもPOPも販促物は「鳥のさえずり 川のせせらぎ」的な響きの良い綺麗な言葉にまとめるより、不器用でもいいので相手と会話を意識して伝えましょう。


新大阪から東京へ向かう新幹線。名古屋あたりでトイレに行きたかったんだけど、三人席の一番窓側だったので、スーツ姿でお疲れモードのお二人に申し訳なくて、終着の東京まで耐えました(笑)

ふうううう〜。東京駅のお手洗いでとても晴れやかな気分に(笑)・・・あ、今日はこんなブログです。すみません、延々とトイレの話が続きます。

 

さてさて、私が飛び込んだのは、中央線のホームに上がるエスカレーター下の、それはそれは綺麗なトイレで、心からありがたいなぁ〜と思いました。日本って素晴らしいですよね!

でも、入るときに気になって跨(また)いじゃったんだけど、私が入ったトイレの床には点々と水分(たぶん、尿・・・)が垂れていて、使い終わりのロールが転がっている。うーん、ちょっと残念・・。

 

この綺麗なトイレには汚れのない床が自然だし、これを見たら次の人が私と同じように「げげっ」って思うだろうし、何よりも自分のために拭き拭き。

 

前に勤めていたアドヴォネクストは本当にいろんなことを経験させてくれた会社で、イエローハットの鍵山さんが取り組まれているトイレ掃除を何度も体験したことがありました。

 

その時には公共施設の汚れた便器の中まで素手で掃除することに抵抗があったし、毎日朝から深夜まで仕事で自分の時間なんてほとんど取れなかったのに、何で休みの日まで会社のイベントのトイレ掃除なんてしなきゃいけないんだぁーーー!!と思っていたんですが(笑)

でも、あの頃より少し心に余裕を持てている今となっては、それはすごくいい経験をさせてもらったと感謝しています。

 

清掃してくれるスタッフさんを想って、ホテルをキレイにしてからチェックアウトするのも同じだけど、顔のわからない相手を想って行動することは、心を穏やかに、清らかにしてくれるんです。

 

逆に、汚いものに気付きながらそれを見過ごしてしまう、次に使う相手にきっと同じ想いをさせるんだろうなぁ〜って考えると、そういう自分に後ろめたさを感じて、あーあ・・って思ってしまう。その「残念感」は一瞬のものだけど、なんとなくそれが確実に積み重なってしまうように感じます。

実は私は若干潔癖気味だし、ノロウィルスとか怖いから気をつけつつ、トイレットペーパーを丸めて、チョチョイッと一瞬頑張ればすごくスッキリ!たったこれだけなのに、その後ずっと気持ちがいいから、なんともお得!自然と口角も上がります。

 

顔の見える相手を喜ばせるための派手な行動もいいですが、顔の見えない、リアクションもわからない相手を想いながらの、静かな行動もとてもいいものです。ご先祖や神仏を想って手を合わせるのと似ているかもしれません。

もちろん毎回できているわけではありませんが、そのトイレに感謝したり、自分の心に余裕のあるときは、できる限りやっていきたいし、もっと回数を増やしたいと思っています。

 

 

相手を想って行動する。本当の商売もそこに繋がっているのかもしれません。ただひたすらトイレのことについてブログを書き、気付けば新宿から石和温泉まで来ていました(笑)