前回のブログに続いて、今回も私が実践している食べ物の撮影ポイントを紹介しまーす!
主役以外に注目
撮った写真はまずはその場で簡単に確認しましょう。特に注目すべきは、“主役以外の部分”です。
上の写真の主役はお肉なので、それ以外の部分に注目すると「不要なもの」が映り込んでいることに気がつきます。ーーそう、おしぼりです。
なので、おしぼりを枠外に移動させて撮影し直しました。余計なものがなくなるとスッキリするので、今写っているものが強調されますね。
旅行などから帰ってきて、写真を見返した時に後悔しないためにも、このクセをつけておくといいですよ〜♪
ちなみに、昨日のブログにも貼った下の写真、実はNGポイントがあるんです。見つけてみてください!
ダメダメな部分に気が付きましたか?
(1)POPをどかした方がよかった、(2)雑に置いた箸が超NG!の2点が残念でした。そうそう、明るい景色と撮影するとお料理が暗くなるので、後から「シャドウ」を調整するといい感じになりますよー。
さて、次のポイントです!
全て入れようと思わない
一枚に食べ物全てを入れようとすると、なんだか素人っぽいというか、イケてない写真になってしまうんですよね…。
品数や全体像を残すのならいいのですが、カッコよく残したいのなら、全てを入れないように撮影してみましょう!角度をつけたり、目線よりずっと下の位置から撮影するといい感じです。
例えば、下のお皿はちょっと長いんです。長いものって、撮影が難しく感じませんか?
そこで、かなり角度をつけて撮影します。全体を写しませんが、角度をつけることで奥行きを伝えます。
こちらも同様です。とにかく、長いものは端っこから角度をつけます!
複数のお皿を入れる場合は、主役が大きくなるように、角度をつけて。他の料理は見切れてもOKです。
こうすることで、主役が際立ちますね。
またまた長くなったので、明日のブログに続きまーす!