車の点検中、ふとお店を見渡すとあちこちに「決算セール」の文字が。

「決算セール」って昔からよく目にしますよね。決算前にできるだけ売上を上げたり、在庫を減らしたりするためのセールですがお客さんからしたら、どれだけ大きなセールなのかよくわかりません。

 

だから、年に一度しかできない一大セールです!とか、セールにも一言キャッチコピーのようなものが入っているとわかりやすいなぁーなんてふと考えました。

 

最近「スプリングフェア」みたいなDMが、時々行く化粧品販売店から届きましたが、こういうイベントも似たようなタイトルのものが多いですが、いまいちどんなイベントなのかわからないので、やっぱりキャッチコピーがあるといいですね。

 

なんとなく「毎年この時期はこれだから〜」などという自動思考で、イベント名をつけて毎年同じように伝えていませんか?

 

改めてどんなイベントなのか、その魅力を伝えてみるのもいいかもしれませんね♪


「モノではなくコトを売ろう!」などと聞いて、一体どういうことなんだろう?実際どう伝えたらいいんだろう?と思ったことはありませんか?

例えば、大切な人に贈り物をしたことを考えてみてください。高価なものじゃなくても、文房具のような身近なものでも大丈夫ですよ。

 

それって、単純にモノを贈ろうとしたわけではなく、そこから始まるさまざまなストーリーを描きながら選びませんでしたか?

 

例えば、このバッグならいつも持ち歩いているノートパソコンや資料が入れられるし、スッキリしてかっこいいし、彼に似合いそうだな!とか。

 

普通のボールペンじゃなくて、このペンはデザインが素敵だから、使うたびにちょっと嬉しくなってもらえるかな、とか。そういう場面場面を描きながら選びますよね。

その気持ちや経験があれば、「コト」で伝えるのは簡単です!そのまま販促物で伝えましょう♪

 

・身に着けるたびに毎日がちょっと嬉しくなれる〇〇です

・いつも忙しく頑張るあなたに、ゆっくりした休息の時間をとって欲しいから

・心が乱れたらこの香りで穏やかな気持ちを取り戻して

・これからの一年間が充実した時間になりますように、毎日を丁寧に過ごせる◯◯です

・シンプルなものが好きな方、柄物を取り入れていつものコーデがパッと新鮮に!

 

自分の身近な相手の姿を思い描きながら、贈り物をする気持ちでいろんな場面を描いてみると、コトがたくさん生まれてきます。

 

無理に言葉を考えようとせずに、自分の心に元々ある言葉や表現で伝えてみましょう!

 


手書きPOPがいまいちパッとしない…。ごちゃごちゃしちゃう…。というお悩みがあるなら、POPを同系色でまとめてみましょう!

 

簡単なのは、商品の色に合わせてPOPの色を決める方法です。たとえば、こちらの『販売の一流、二流、三流』という本は、文字の黄緑色が目を引きますよね。

なので、POPも黄緑系にまとめることでスッキリして、文字が読みやすくなりますよね!

下の本はわかりやすいですね。ブルーがメインで黄色が差し色になっています。

なので、POPも同様にブルーメインで、黄色を差し色にすることで、売り場に貼ってもすぐに「このPOPで紹介されている本はコレだ!」ということがわかります。

商品の色に合わせる。たったこれだけで、いろいろ考えなくてもOKになるから楽ちんですよね。ごちゃごちゃPOPに悩む方はお試しください!