8日間の北海道での漁業体験は、私にとってとてつもなく意味ある貴重な時間でした。
大事なもの、不要なもの。大切にしたいこだわり、手放してもいいこだわり。自分の得手、不得手。何が足りなくて、満ちているのか。ガラリと環境を変えた生活をおくる中で、明確になりました。
SNSでは他者の美しい上辺と自らの比較が起こり、そこから幸福感を得ることは難しいのではないでしょうか。
2泊3日の旅行でもなく、頭からつま先まで全身で生活まるごとその世界にどっぷり突っ込むことで、「吾唯足知」の境地、今どれだけ自分が満たされた生活をしているのかが見えました。
それは単純に、誰と自分を比べて・・とかそんなものではなく、自らを客観的に俯瞰して見つめることができた、何にも換え難い穏やかな時間でした。
自分を愛して大切にする気持ちも大きくなり、それと同時に、私を形成する存在である夫、家族、友人、仕事のパートナー、仲間、私のまわりにいてくれる人たちの存在に、愛と感謝の気持ちでいっぱいに。
そんなこんなで、 自分でもビックリするくらい、多幸感いっぱいに毎日を過ごしています。
うまく表現できないけれど、得たもの感じたものを忘れたくないので、ブログに残しておきます。これからも定期的にこうして旅に出る機会をつくっていきたいな。