和風居酒屋山長(やまちょう)さんのメニューの劇的大変身プロジェクト後編です。前編はこちら

居酒屋さんのメニューがたった15分で劇的大変身!

 

山長さんは素材や手作りにこだわっているお店なので、メニューの中でも素材について伝えたいことがたくさん!

 

でも、やはり1つのフォントで作成されているので、どうしてもメリハリがなく、文字数が増えるほどに読みづらくなってしまいます。

そこで、「説明」と「メニュー」を色で2つに区切り、どこまでが情報でどれがメニューなのかをわかりやすくしました。

背景色は全体に塗りたくなりますが、一部塗らない部分をつくることでメリハリを出すこともできるんです。

 

続いて、こだわりの絶品自然たまごを使った「TKG」のページ。こちらも、伝えたい「情報」と「メニュー」が混ざった状態なので以下のように分割しました。

全面背景をやめて白を残し、見出し部分のフォントは太めのものにしたんですが、めっちゃ変わりましたよね!

 

TKGの魅力がさらにアップしたと思いませんか♪ 各所に写真も入れてイメージしやすくしました。

 

色は多用せずにベタ塗り+白抜き文字を使えば、1トーンでメリハリをきかせることができます。

本当にちょっとしたことなんですが、見た目がここまで変わるんです!

 

今回のポイント

・フォントを変えてメリハリ出す

・背景に一部「白」を残す

・ベタ塗り+白抜き文字も活用する

 

ぜひお店の販促物もチェックしてみてくださいね♪


以前、和風居酒屋山長(やまちょう)さんのチラシの劇的大変身の様子をお伝えしたのですが、今回はメニューのブラッシュアップのお手伝いをすることに。

居酒屋さんのチラシが劇的大変身!知らなきゃ損する販促ポイントを紹介!

 

まずこちらがビフォー。すべてが同じフォント(字体)で作成されているため、メリハリなくのっぺりした印象です。

そこで、タイトルは黒背景の白抜き文字にして他の文字と大きく差を出し、商品名を太めのフォントにしました。上下で比較してみると、かなり変わったことがわかりますよね♪

続いて、1皿で地元名物3品が食べられるセット商品。これ、分解してみると、商品名 → 定食の説明 → 商品写真 → 商品説明 となっているんです。

それよりも、商品名 → 商品写真 → 商品説明 → 定食の説明 の方がわかりやすいので、順序を入れ替えました。あ、今思ったけどここのメニュー名も太いフォントにすればよかったなぁ!

それから、せっかくのお料理に線が被らないように、お料理写真を引き立てるように点線に変えたり、「人気」ということが一目でわかるようにしました。

 

書かれた内容は同じでも、情報が整理されて読みやすくなったと感じませんか?ポイントは以下の通り。

・文字にメリハリ

・同じパターンを繰り返さない

・伝える順番を整理

明日のブログでは更なる劇的大変身をご紹介します!


いよいよ今月末に家の上棟式が決まりました。今住んでいるアパートには満足をしているのですが、住み始めてからちょっとしたモヤモヤが。

入居当日にお風呂の蓋がなかったので問い合わせをしたら、「すぐに新しい蓋を届けます」と、入居前からこの物件を担当してくれていた、若手の男性から返答が。

 

それから数ヶ月経っても届かないので、再度問い合わせをすると「注文済みなのでもう少しで届きます」のまま。

 

その後、いくつか別の問い合わせをしても「対応します」「確認します」で、すべてが未解決のまま。

 

その間、心優しい夫が管理会社の代わりに放置自転車を脇に寄せて他の入居者が使えるようにしたり、近隣の住人たちが敷地内に放置していった酷い状態のゴミををわざわざ指定ゴミ袋に入れて道路にまで散乱した生ゴミや汚物を清掃したり…涙

 

最初の問い合わせから季節が巡ること3年。夫が未解決事案をまとめて問い合わせてくれ、ようやく別のベテラン担当者さんが登場!

 

お風呂の蓋を即届けてくれ、自転車も綺麗に撤去、専用ゴミ捨て場にも注意を促す張り紙をして違反はゼロに。

 

あの年月はなんだったのかというくらい、数時間でスッキリ解決してくれました!その後の暮らしは平穏快適!

 

まあ、お風呂の蓋がなくても、まったく大したことではいのですが、入居前と入居中とで担当さんの対応の違いだけが引っ掛かりました。

契約前はあんなに迅速丁寧だった対応が、契約後にはアレ…?

 

飲食店で考えたら、来店前は熱心に料理の魅力をSNSで伝えたり、至れり尽くせりの手厚い集客をおこなっていたので、安心していざ来店してみたら、店内は不衛生だし、注文した料理も出てこない…という状態だったらガッカリどころではありません。

 

今このブログを書きながら、ふと気になったのでGoogleレビューを開いてみたら、同様の入居者からの声が溢れていて、「あ、気持ちわかる〜♪」と納得してしまった…笑

 

さらに気になったので、全国各地の同社営業所を調べてみたら、そのすべてが見事に星1個で同じ言葉で埋め尽くされ、こりゃ企業体質だったのか!と諦めました。

 

これは私自身も「気をつけなければ!」と思ったことですが、一番チカラを入れるべきは、まだ姿の見えないお客さんよりも、目の前のお客さん。

ご新規さんの集客も大切ですが、お店を応援してくれるお馴染みさんにもっともっと好きになってもらえることに注力する方がずっと大切ですね。

 

忙しい、時間がない、その中でどこにチカラを注ぐのか。良い気づきをもらえました♪