「まっす〜がお店にアドバイスする時に気をつけていることって何?」先日こんな質問をいただいたので、ブログにしてみようと思います。
私が仕事でアドバイスする際は、相手の現在を否定しないことと、自分の好き勝手に提案しないということです。
そのやり方は、その人やお店に本当に合っているのか?実現可能か?それがその人にとっての幸せか?などを考えた上で伝えるし、伝える際は慎重に、相手の反応をみながら話をします。
例えば、SNSがいくら素晴らしいツールだとしても、それが肌に合わず拒絶する人もいます。誕生日を祝われるのが苦痛という友人もいます。自分の常識は相手の常識ではないんですよね。
そんな中で、相手にとってのベストは何だろう?と考えるようにしています。アドバイスって、「配慮」が必要なんです。
誰よりもそれを考え、それに向けて一生懸命努力しているのに、そんな現在を否定されたり、上から「こっちにした方がいい」と言われたりしたら、気持ちのいいものではありません。
吞みの席などで、聞かれてもいないのに、ひたすら相手の商売について、気持ちよさそうにあれこれアドバイスする人を見ますが、言われる側は延々とダメだしされているような気分になって、結構しんどそうにしているんですよね・・。
求められていないのに、相手の反応を窺うことなくアレコレ言って相手を否定するのは、余計なお世話、迷惑以外の何ものでもありません。
私は仕事などで求められたとき以外はアドバイスしないし、気軽に提案もしません。
本を読んだり、セミナーに参加して得た知識を話すんじゃなくて、相手の性格や、好きなこと、得意なこと、お客さんとの関係性のつくり方などをじっくり知った上で、ベストな方法を伝えています。
もし、「こういういい方法があるよ!」ということを伝えたければ、相手のやり方を否定するんじゃなくて、自分の身に起きた素晴らしい体験談として話せば、相手は興味深く聞いてくれるでしょう。
ということで、私がアドバイスする際に気をつけていること、でした〜。
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