不便な場所にあって、特別な設備もなく、限られたサービスしか提供できないホテル。設備やサービスが充実した、駅直結のホテルと比べたら、マイナス要素ばかりで、値下げでもしなければ、同じ土俵で勝負できないような気がしてしまいますね。
そんな時は、その土俵を降りましょう。同じ土俵に立つから、自分が劣っているように思えてしまうかもしれませんが、「究極の睡りを追求したホテル」とか、「何もしない贅沢を心から味わうホテル」など、独自の土俵を築くことで、マイナスだと思い込んでいたものが、プラスに変わるんです。
設備や立地だけでなく、自分の短所や苦手だと思えることだって、「要素」として捉えれば、別の土俵に上がることができます。
不器用だけど、POP担当を任されてしまったのなら、逆に、「妙に味のある絶妙なPOP」を売りにしたらいいですね。マイナスにするか、プラスに変えるか、捉え方ひとつ!
自分に自信を持って、自分のことをもっと好きになれるように、今居る土俵を降りて、新たな土俵を築きましょう♪