楽しみながらPOPを書いていますか?今回はニヤニヤが止まらなくなる、楽しいPOPの書き方をご紹介します♪
それでは食器屋さんを例に、さっそく妄想スタートです!
——あるところに、30代前半の独身女性が住んでいました。その女性は、インスタントラーメンを鍋で直食べする一方で、いい加減こんな生活から抜け出して、いま流行りの“丁寧な暮らし“ってやつをしてみた〜い♡と考えていました。
こんな感じで、ある人物の妄想ストーリーを考えます。次に、この主人公に向けて、POPを書いてみましょう!
丁寧な暮らしに憧れていると言っても、インスタントラーメンを鍋で食べる人に、イキナリ気合いの入った夕食を作ろうってのはハードルが高過ぎますね。まずは、手軽なところで、“丁寧な朝食”から始めるのがいいでしょう。
POPを書いたのに効果が出ないという方は、商品と向かい合ってPOPを書いている場合が多いんです。それでは「買って、買って」な内容になり、お客さまに敬遠されてしまいます。
POPを書く際に向き合うのは、目の前の商品ではなく、お客さま。お客さまのリアルな生活を思い描くことで、商品がその生活にピタリと合う場面を発見でき、お客さまが反応せずにはいられない伝え方ができるのです。
あ、ちなみに、POP効果で木製プレートは即完売してしまいました!楽しい妄想をすれば、嬉しい結果も出て、POP制作が更に楽しくなりますよ!
そんな妄想ストーリーからつくられたPOPが楽しめるのは、神奈川県大和市の【自然美】というお店。POP設置後、お店の売上げがかなりアップしているみたいなので、ぜひ販促のヒントを見つけに行ってみてくださいね!