3連休は、郵便受けにチラシがたっぷり入っていました。手に取ってみると、住宅と学習塾が多めでした。
販促物は見ていると面白いです。業種によって伝え方の傾向がとっても似ているんです。
例えば、住宅系ならそこでどんな体験(生活)ができるのかを伝えている内容が多いのですが、学習塾は講座の内容や合格者数の記載が多いです。
また、学習塾は文字数が多く文字が小さいため、私はそんなに視力は悪い方ではありませんが、かなり読みづらさを感じました。
塾の講座は小・中・高、さらに学年や学校、レベルなどによって異なる内容を行ないます。その全てを掲載しているので、どうしても文字が多くなってしまうんですね。
でも、小学3年生の保護者は、その他の小学校の学年や中・高校の内容には興味がありません。
もし私がこのチラシをつくるなら、全ての講座の内容をチラシ内で伝えるのではなく、「詳しい授業内容はこちら」と、QRコード一つを掲載して、スマホからもっと詳しい情報を伝えます。
それよりも、まずはチラシ自体に興味を持って、「詳しく知りたい」と思ってもらえる情報を入ていくといいのではないでしょうか。
例えば、塾の先生の顔写真や想い、子どもたちとのエピソードなどを載せた方が目を引くし、興味を持ってもらえやすくなるかもしれません。
・・・なんて具合に、競合の販促物を見ているだけでは、似たような内容になってしまい、進化がありませんが、他業種のチラシをみると、いろんなアイデアが生まれてきます。
自宅郵便受けにチラシが届いたチラシが入っていたら、「どうしたらもっと読みたくなるチラシになるのかな?」と意識して見てみてくださいね!