我が家のテレビはつけっぱなしにすると世界の絶景写真のスライドショーが始まるんですが、先日うっかり消し忘れていたらこの写真が表示されていました。
一瞬どこかでみたような…と考えて、すぐに思い出しました。これはバルセロナにあるガウディの建築物「カサバトリョ」内部にある照明だあ!
以前旅行で訪れて、私も同じ構図で写真を撮っていました!
ちなみに別角度だとこんな感じです。
カサバトリョは「骨の家」とも呼ばれている、こんな面白い形をしたお家です。ちなみに、曲線的なガウディの建築物とは対照的に、カクカクした左隣の建築物はプッチさんという方が設計した邸宅です。
ガウディは自然の中からヒントを得てデザインをしているそうで、上の照明もひまわりそっくりですね!
自然界には直線は存在しないから、彼の建築物は「曲線」なのだそうです。サグラダファミリアの階段も巻貝そのものですね!
こちらもガウディ代表作「カサミラ」と、建物内にあるカフェ「デラペドレラ」。自然界のいろんなものに見えてきますよね。何ともいえない心地よさと美しさにうっとり。
ガウディといえばサグラダファミリアや、例のトカゲがいるグエル公園が有名ですが、過去記事でガウディについてまとめているので、よかったら読んでみてくださいね♪
スペインは本当に刺激的で、ピカソの『ゲルニカ』、ベラスケスの『ラスメニーナス』、ムリーリョの『無限罪の御宿り』、ゴヤの黒い絵シリーズ・・今でも興奮が忘れられません!絶対にまた行くぞっ!!
たまたま目にした写真をキッカケに、いろいろ懐かしくなって写真を見ながら思い出に耽ってしまったのですが、本気で生きて、本気で追求した人々の「仕事」に感動したことを思い出しました。
美しいものを見たり、美味しいものを食べたり、スポーツに感動したり、心地いい音楽に聴き入ったり、夢中で本を読んだり、映画を観たり。
すべては誰かの仕事によって、感動や喜び、楽しさ、希望をもらっています。
規模は関係なく、自分も人のお役に立てる、関わってくれた人のプラスの感情につながる仕事をしよう!そんなことを思った、先日でした。