SNSを新たに活用する人が増えている今だからこそ、その取扱いをもう一度おさらいしましょう。
例えば、Facebookでメッセージ無しのお友達申請。
まったく知らない相手と言葉無しでお友達になれるわけもなく、また、悪意のある「なりすまし」の恐れもある中で、メッセージ無しのお友達申請は、なかなか承認しづらいのではないでしょうか。私もメッセージ無しの場合、承認していません。
これって現実の生活で考えてみれば、誰もがわかることなんですよね。
初めて会う人に「お友達になろう」と突然伝えても、不審がられるだけですね。少なくとも、はじめましての挨拶や、どこで相手を知って、どうしてお友達になりたいのか、などを伝えなければ、単なる怪しい人になってしまいます。
SNSに限った話ではありませんが、相手の顔が見えないからこそ、普段以上の礼儀や気遣いが必要です。
表情や声色が見えない分、相手の受け取り方は様々で、こちらはそんな気はないのに、攻撃的に捉えられてしまうこともあります。「いや、自分は自分だし。そうやって受け取る相手が悪い!」と開き直るのは簡単ですが、私はやっぱりできるだけ相手に不快に取られない気遣いをすることが必要だと思うんです。
電車の中で通話するのは法律では禁止されてはいませんが、マナー違反です。同様に、SNSで誰かを傷つけたり、不快に思われる言葉を発信することは、人としての在り方が問われます。
全方向から相手を思いやる、目配り・気配り・心配り、そして想像力を持ってSNSを楽しく使っていけたら幸せですね。恐がる必要性はありません!だって、いつも当たり前にしている気遣いを、SNSでも同じようにするだけだから♪ 結局、向かい合っている相手はパソコンやスマホの画面ではなく、「人」ですからね〜。