チラシやPOP、SNSなどあらゆる媒体で発信する前に考えておくべきことがあります。

 

1.伝えるべき相手は誰?

2.何を伝える?

3.どんな行動をして欲しい?(目的)

4.その先にどんな販促を準備する?(★販促シナリオ)

 

これがなければ、その販促物は無意味なものになってしまいます。イメージしやすい例で解説しますね。

 

補聴器の販売イベントを伝える販促物をつくる場合、コスト削減のためはがき1枚で告知しようと、小さな文字で必要な情報すべてを詰め込んだら……肝心な高齢の方には読みづらい販促物になるでしょう。

住宅会社がスーパーのチラシのように「A物件〇千万円、B物件…」と羅列しても、たまごやニンジンを買うように来店してはもらえないため、まずは見学に行きたくなる情報を伝える方が効果的でしょう。

それから、駅前の飲食店で「おひとりさま大歓迎」とブラックボードを出したとして、店内のメニューが大皿料理ばかりだったら……おひとりさまの不満につながるでしょう。

 

4番の「その先にどんな販促を準備するか?」は、お客さまの「行動」をしっかりとイメージしながら、「販促シナリオ」を描いていくことが重要です。

すべての発信の前に、この4つに対しての答えを考えてみましょう。