私はPOPやDMセミナーの他にも、チラシのつくり方セミナーを開催しています。今回はその中から、「チラシ効果を劇的に変える20の質問」を紹介します。これは、20個の質問に答えていくと、最後には「すごいチラシの素」ができあがるというセミナーです♪
臨場感を出すために、実際のセミナー資料を使ってお伝えしま〜す!それではスタート!
最初の質問は、「ワクワクする名前か?」です。当たり前の話ですが、チラシの名前は「チラシ」と呼ぶのが普通です。
「チラシ」というと、どうしても「売らなくちゃ!」という気持ちが強くなってしまい、「買って、買って」の押し売り気味の内容になってしまいます。これではゴミ箱直行なので……
「おたより」と名付けると、「伝えなくちゃ!」という気持ちに変わりますね。
チラシだからって「チラシ」と呼ぶ必要はありません。
「おたより」と呼ぶだけで、役割も変わってくるんです。
京都に【すごい会議どすえ】という、「“すごい会議”という手法を使って組織に奇跡を起こす」ことを仕事としている会社があります。ここでは、販促物を「ラブレター」と呼んでいます。
呼び名が「ラブレター」に変わると、一体どうなるのでしょうか。
今まで見えなかったものが見えてきます。
例えば、ラブレターの宛名に印字されたタックシールを使う人はいませんね。宛名は必然的に手書きになります。
それから、色気の無い茶封筒で愛を告げる人もいないでしょう。すごい会議どすえでは、手触りのいい和紙のような封筒を使っています。
さらに注目すべきは切手!この会社のボスの顔写真が切手になっています!ここまでされたら、封筒の中が気になって仕方ありませんね。
チラシを「チラシ」と呼ぶのも、DMを「DM」と呼ぶのも、当たり前です。でも、その当たり前の名前を変えることで、仕上がるものも変わるんです!
ポイントは、あなただけでなく、お店・会社全員でその呼び名を統一することです。簡単なのに効果抜群なので、「いいね!」と思ったら、今日からさっそく始めてみましょう♪