「かわいいデザイン」と言ったら、どんなものを思い浮かべますか?
水玉模様やパステルカラー、中には、ドクロマークが入ったものを「かわいい」と考える人もいるでしょう。もちろんどれも正解です。人によって「かわいい」の定義は違うのです。
しかし、デザインの打ち合わせをしているときに、「かわいい感じがいい」と言われて、そのまま「自分が考える、かわいい」にしてしまうと、相手の求めるものとズレてしまい、無駄な時間と手間をかけてしまうことに・・。
そこで便利なのが、デザイン集やインターネットで画像検索してプリントした「見本」です。
テーブルの上に見本を広げて、指差し会話帳のように「こういう、かわいいデザインがいい」「こんな、雰囲気がいい」と、伝えることで、簡単に共通認識を持つことができます。
これは、理念やビジョンの共有にも活かすことができます。
会社やお店の理念は抽象的なものが多いので、スタッフによって解釈が様々です。みんなで想いを共有して、同じ未来に向かって進めるように、一枚のイラストを描きましょう。理念を「読む」+「見る」とこで、認識のズレがなくなります。
私は、「たのしごと」するとどうなるのか、ワクワクする未来図を共有できるように、こんなイラストを描きました。言葉だけより、ずっと届きますよね。
「癒しの空間」って何ですか?
「いい会社」って何ですか?
「社会に貢献します」ってどういうことですか?
さぁ、描きましょう!