来店時の「いらっしゃいませ」が普通の挨拶なら、「おはようございます」とか「おつかれさまです」と、“普通” を脱した挨拶をすることで、印象に残るようになります。
「普通なのが当たり前」を脱することができれば、小さな力で大きなインパクトを与えることができます。でも、「普通なのが当たり前」だから、それが普通であることにすらなかなか気がつけず、改善のしようもありません。
そこで、普段から「普通なのが当たり前」ではない物事を、敏感にキャッチしていくことが大切です。例えば・・
広島でお仕事をした際に連れていっていただいたお店の箸袋は、ちょっと変わっていました。今日もお疲れ様という言葉の右下に、「あけてみてね!」と書いてあります。
そしてこんな一言が。店名が書かれているのが当たり前の箸袋ですが、工夫一つで高確率でお客さんに見てもらえる、大切な「伝えるスペース」であることを気付かしてもらえました。
それから、分厚いモ◯バーガーは口が汚れるのが当たり前ですが、「ウェットティッシュ」が一緒に出てきたら、口を汚さずに食べられます。これは嬉しいサービスだったなぁ。
それからチェーンストアは、本部がつくったものを使うから、どこの店舗も同じ販促物や掲示物を使うのが当たり前ですが・・
だからこそ、こういう「手書き」のような「個性」があると、インパクトが大きいですよね。
このように「普通なのが当たり前」を脱するには、世の中の「普通じゃない行動」に敏感になって、意識を向けることが大切です。私は必ず写真に残して、専用フォルダに保存しています。
こうすることで、「普通」を疑う目や、柔軟なアイデア力を磨くことができていきます。遊びに出かけた先でも、このスイッチは常にONにして、ヒントを探していきましょう!
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