2015年の1月に源泉舘さんで味噌づくりをして早11ヶ月!
今年もついにお味噌が熟成しました!どんな姿になったのでしょうか・・?
ドキドキしながらオープン!わぁ〜〜、フタを開けた瞬間に、お味噌の良い香り〜。
今すぐ試食したい気持ちを堪えて、記念すべき味見第一号が待つ、行きつけの焼き肉屋さんへ。
いつも美味しいお肉を食べさせてくれるお礼に、マスターにプレゼントしたら、お味噌を添えてきゅうりを出してくれました。感動の美味しさだったなぁ。
このように、源泉舘さんでは、毎年冬に味噌づくりを行ないます。濃厚な甘みが自慢の地元産「あけぼの大豆」と、特別な温泉水を使ったお味噌は、一度食べたら普通のお味噌を食べられなくなるので、年々リピーターがすごい勢いで増えています。
あ、もしよろしければ、私の見事な味噌をこねる手さばきを動画で見られる過去のブログをご覧ください(笑)
ちょっと、私の手づくり味噌アピールが長くなりましたが・・源泉舘さんの味噌づくりは、すごい壮大なシナリオが描かれた、販促のお手本のような販促なんです。
なぜなら、冬に味噌づくりをしたら、その年末〜年始には熟成した味噌を取りにくるからです。そして、あまりの美味しさに、また作りたくなって、次の年も、そのまた次の年も味噌づくりに参加します。
さらに、味噌づくりを愉しみたい強者たちは、大豆畑の種まきや草取り、収穫、樽に詰めた味噌の天地返し(熟成している途中で、お味噌を混ぜること)を行なうため、一年間で何度も旅館に足を運びます。
それはあくまで、希望されるお客さんだけが参加するものですが、草取りや収穫なども、かなり人気のイベントになっています。
値下げセールは、一発ドカンとやって終わり。ですが、源泉舘さんの味噌づくりは、きちんとシナリオが描かれているから、次へ次へと繋がり続けるんです。
それから、毎月発行している常連さんへのお便りで、畑や味噌づくりなど毎月のイベントごとを伝えていて、そこから参加希望がたくさんあります。他の販促物との連携も大切ですね。
さてさて、みなさんの販促は、全体の販促シナリオが描けていますか?一発ドカンで終わっていませんか?
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