自分を他人と比べて焦ったり、誰かと頻繁に連絡を取らなければ孤独感に襲われて不安に感じたりすることはありませんか?
焦りや不安な気持ちから抜け出す方法は、使命とかコンセプトとかいわれる「軸」をつくることです。
「何のために生きているの?何のためにこの仕事をしているの?」この質問に答えられる軸をつくりましょう。この時、登場人物が自分や身内だけの軸をつくるとうまくいかないから、必ずお客さんや世の中の人を登場させてくださいね!←ここ重要!
「旨くて、安くて、腹いっぱい」を謳っている隣のお店に行列ができていたって、自分のお店が「大切な人と楽しい未来について語り合えるレストラン」という軸を持っていたら、隣のお店にどれだけお客さんが入っているかなどチラチラ気にしないでしょう。
だって、隣のお店はライバルじゃないから。
自分に軸がなければ、右を向いても左を向いてもライバルだらけ。だから、儲かっているお店を覗いては、表面だけパクり続けて、結局ブレブレのお店になってしまう。軸がない以上、何を真似したらいいのかすらわからないから・・。⇒ 真似とパクりは違う
儲かっているお店やうまくいっている人を見ては悔しがって、儲からないお店や自分よりうまくいっていない人を見ては安心する。こうなったらかなりの重症です!
自分の軸、決してブレない頑丈な軸ができたら、そんなこと考えている時間なんてないくらい、いい意味で忙しくなります。本当にやるべきことが見えるから。
先日、名刺セミナーに参加された、足もみ整体サロンさんがつくったのは、「健康への道すじ 一緒に描きます」という軸。
その場だけラクになってもらえばいいのではなくて、毎日を健康に、幸せに過ごせるための道筋をお客さんと一緒に描いて、その先も長いお付き合いをしていくから、「60分◯◯円」というお店と張り合わなくていいんです。
今だけの安さを選ぶのか、長い付き合いを選ぶのか、お客さんにとっても選択肢が広がるのはいいことですね。そのために軸をちゃんと示して、ミスマッチのお客さんと出会わないこともとても大事!
自分のやるべきことが見えているから、関係ないものは気にならないし、心も乱れない。
うまくいっている人や店を妬む暇があるなら、
一秒でも早く自分の軸をつくりましょう!
誰かと歩幅を合わせることばかり考える暇があるなら、
目の前のお客さんに喜んでもらえる楽しいことを考えましょう!
それと、軸ができれば孤独感なんてなくなります。私はすごはんを一人でやっていますが、孤独だなんて一度も感じたことがないです。軸があれば、同じように軸を持って強く生きている「同志」という絶対的な存在に出会えます。
頻繁に連絡を取り合わなければ、繋がれているか不安になるような「像(かたち)だけのお友達」じゃなくて、ごくたま〜に連絡を取り合うくらいだけど、お互いに本気で生きていることが解り合えている「同志」がいれば、孤独なんて感じません。
あ、このブログは素敵な言葉が書かれているから、絶対に読んで欲しい!⇒ふじいさんのブログ さぁ〜、軸をつくりましょ☆