印刷会社で働いていた頃の経験上、「販促物はぜんぶ印刷会社にお任せしちゃってるよ!」という場合、自分たちの販促物に無関心になりがちです。
補助金などの予算が出た場合や、チラシの手配をするように上司から頼まれた担当者さんなどの中には、その物をつくることが目的になってしまっている場合も多く、「安く、早く、おまかせで、いいもの作って!」が合言葉でした。
このチラシを出したことでどんな結果が出たのか、誰がどんな反応をしてくれたのか、そういうことにも興味がなくなってしまっているクライアントさんをたくさん見てきました。
そんなとき、クライアントさんに自分たちの販促物に関心を持ってもらうために、私が取り入れたのは「スタッフさんの写真を販促物に入れること」でした。
自分の顔が入るとなったら、どんなチラシになるのか、それを見たお客さんはどう反応するのか、すごく気になりますよね。顔出し販促は、嬉しい反応を得られることが多いので、「販促物 = 楽しい」に変わる場合が多いんです。
もし、スタッフさんたちが販促物に興味を持たずに困っている社長さんや店長さんがいたら、解決策は「顔写真」かもしれません。恥ずかしさから反対意見も出るかもしれませんが、そんな時は、まず小さな写真からスタートしてみましょう。
それで1年後はこのくらい出していきましょう(笑)
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