めちゃくちゃ元気なおばちゃんがいる、お気に入りのお店。
普段あまり見ることのない天井に目を向けてみたら、すごく素敵な言葉を見つけました。
「百人が一回より 一人が百回」
このお店のスタイルはまさにこの言葉通りで、店内にはいつでも常連客で賑わっていて、平日でも常に満席。
食べ物が美味しいのはもちろんなんだけど、ご夫婦の根っこにはやっぱり「百人が一回より 一人が百回」という想いがあるんだな、と納得しました。
おばちゃんは、常連客が来ればどんなに忙しくても厨房から会話を楽しみに出てくるし、みんなおばちゃんやおっちゃんとの再会を喜んでいる。
実家に帰ってくるみたいに、老若男女みんなここのお店に帰ってくる。そんな感じなんです。
最初の頃は頼りなかったアルバイトの男の子も、まるでお母ちゃんみたいなおばちゃんに愛情いっぱい育てられて、み〜んなめちゃくちゃ真面目に、一生懸命働いています。
ちなみに、このお店に行くと、必ず一言目はこんな言葉から始まります。「いらっしゃいませ!お車ですか?駐車場はどちらに停めましたか?」
近隣の住民や店舗に迷惑をかけない配慮もまた、永く愛される秘訣ですね。