先日の静岡パナソニックさんのPOPセミナーの時に、おもしろいご相談をいただきました。

 

ドライヤー「ナノケア」がスゴイからPOPで伝えたい。ナノケアと別のドライヤーを試しに使い比べてみたら、ナノケアを使った日だけ「髪が綺麗」と褒められるの!

 

そこでPOPにこう書いたそうです。

でも、ありきたりでイマイチぱっとしないような、インパクトが薄いような、どうしたらいいのかわからない!そんなご相談をいただきました。

 

そこで私が注目したのは、「ナノケア」を使った日は褒められるけど、「別のドライヤー」を使った日は褒められないってこと。

 

そこで、こんなキャッチコピーを提案しました。

 

このドライヤーを使わない日は、褒められません!

 

商品POPに「このドライヤーを使うと褒められるんです♪」っていう言葉は普通だから、「褒められない」という文字を大きくして、違和感を演出して、POPをじっくり読んでもらおうと思ったんです。

まだ途中だけど、インパクトのあるおもしろいPOPになりそう!

 

美味しいお菓子です

楽しい本です

肌触りのいい服です

便利なレンジです

ジューシーな肉です

 

商品がいいのは当たり前で、それをそのまま伝えてもインパクトに欠けてしまいます。今回の逆の発想で考えてみるなど、ちょっとした工夫を加えて伝えてみましょう!