大学では経営学を学んだ私。「あぁ〜だから今そういう仕事をしているんですね!」とよく言われますが、それはほぼ関係ないと思います。

 

なぜなら、まったくイメージのわかない、ヨコモジだらけの講義に耐えかねて、昼寝や落書きばかりしていたダメダメな学生だったから。教授にも親にも本当に申し訳なかったです。。

経営用語の説明ばかりのマーケティングとか、なんちゃら(もはや講義名も忘れました)とか、そういう授業は、サイン・コサイン・タンジェント並みに「これってどんな役に立つのだろうか…」という思いでいっぱいでした。

 

だから、私のセミナーでは「ふぁいぶふぉーす」とか「ぺるそな」なんてヨコモジは使わず、「うんうん!わかるわかる!」と共感したり、「なるほどね!」と感じたりしているうちに、自然とそういうことが身について実践できるようにしています。

 

セミナーはたぶん小学生でもわかる内容だし、「実践したくなる」ってことに重点を置いています。ヨコモジを覚えることにはなんの意味もないですからね。そういう意味でいえば、大学の授業も大いに活かせているのかも。

 

そんな私が、珍しく経済学の勉強をしました♪ (雪が降ったらごめんあそばせ♡)それは、こんな超おもしろい一冊の本を見つけたから!

ヘンテコノミクス!高橋秀明さんのレトロかわいいイラストも素敵で、読み始めたら止められずに最後まで読みきってしまいました。

 

内容は最高に楽しいんですが、「あとがき」がたまりませんでした!この本が生まれるときの興奮が伝わってくるんです。

 

まさに私もこういう気持ちで本を書いたし、「すごはん」を立ち上げたときもそうだけど、何かものすごいパワーが湧いてきて大きな行動ができるときって、こういう、誰にも止められないような、ワクワクと希望でいっぱいになるんですよね〜。

源泉舘さんの公式ガイドブックもそう、増富温泉のすごろく包装紙もそう。商業界の冊子『100年経っても変わらない 幸せな商人になるための10の教え』だってそう!企画や制作の過程で飛び上りたくなるほど楽しくてワクワクしたもんなぁ〜!

 

今回読んだ本も、そんなワクワクの中で生まれた一冊だということが伝わってきたから、当然、楽しくないわけがありません!Amazonではマンガが一話読めるので、ぜひみてみてください。たぶん、欲しくなりますよ。笑  ⇒ ヘンテコノミクス

 

細かい部分まで遊び心が散りばめられて、楽しみながら丁寧につくられていることがよくわかる一冊。こういう部分も好きだなぁ。

私も一年の中で一番ハードだった出張ラッシュが来月ようやく落ち着くので、まもなく2冊目の本気執筆モードに入りますが、こういう気持ちで向かいたいな!と改めて背筋が伸びました!ヘンテコノミクスありがとう!

 

さてと、今日は富士山を拝みながら名古屋へ行ってきま〜す♪