「うちのお店は、扱っている商品が何万円もするような高級品だから」「うちはシンプルなお店だから」

「ーーだから、POPは合わないし、必要ないでしょう?」という質問を時々いただきます。

 

でも、高級だったりシンプルなものほど「説明」が必要!もし「POPが合わない」と感じるのであれば、こんなお話をさせていただいています。

落ち着いた雰囲気のシンプルな手書きPOPの書き方【カフェ・コーヒーPOP】

 

いい感じの食器を扱っているシンプルで素敵なお店「自然美」さんでは、商品にPOPをつけたらお客さんの滞在時間が増え、売り上げもびっくりするくらい変わりました。

そして、何より、店内の雰囲気がよくなったんです!

 

おしゃれで、静かな雑貨店。シンプルな商品が品よく並んでいるんだけど、小さな値札だけで説明がないから、どうやって使えばいいのかわからない。

 

ちょっと高めの素敵なお洋服屋さんにドキドキしながら入ってみた。でも、このスカートを何と合わせればいいのかよくわからない。

 

気になるんだけど、お店の雰囲気に緊張して、スタッフの人に声を掛けるのを躊躇してしまった・・・。こんな経験ありませんか?私はよくあります。

 

そんなとき、POPはお店に適度な「気軽さ」をもたらしてくれます。POPの紙や書き方次第で、安っぽくならないから心配は要らないし、もしPOPに抵抗があっても、まずはやってみてお客さんの様子をみれば、意外と評判や反応がよかったりするんですよね。

とにかく、高級なお店、シンプルなお店ほど、お客さんとお店との距離が遠いように感じるんですが、そこにPOPがあるだけで、不思議と近くなれる。

 

POPは、商品の魅力を伝えるだけでなく、こんな役割も担ってくれている!私はそう考えているので、POPはあった方がいいと思うなぁ〜。

 

ところで昨日、名古屋の裏路地を歩いていたら、ワンコの散歩中のおっちゃんが話しかけてくれたので、可愛い柴犬くんとワシャワシャ触れ合いました。とっても懐いてくれて尻尾ブンブン丸でした♪

おっちゃんと会話しながら「あっ!これ、まさにお店のPOPと一緒だな!」って思いました。

 

おっちゃん一人だったら、道端で初めてお逢いして、そこから会話になんてなっていなかった。

 

ワンコがいてくれたから、緊張感なく笑顔で立ち話して楽しい時間が過ごせたんです。お店のPOPって、まさにこういうイメージ!

・・・・・・それにしても、ワンコの可愛さがまったく伝わらない写真だなぁ〜!笑