何度言ってもトイレのフタを閉めてもらえない。ゴミを持ち帰ってもらえない。スリッパを揃えてもらえない。
そんなときは、パソコンを開いて文章を打って、コピー用紙に印刷してペタペタと張り紙をしたくなりますね。
普段から和やかなお店づくりをしていても、こうした張り紙があるとなんだか寒々しくなってしまいます。
それに、「◯◯させる」という強制的な伝え方ではなかなかうまくいきません。
こうして、張り紙をしてもなかなか伝えた通りの行動をしてくれないと、次にこんな張り紙にバージョンアップするんですよね。笑
お店やサロンにこんな強い張り紙だらけだったら・・・なんだかそういう印象になってしまいますよね。
こうして欲しい!と思った時は、「どうしたら◯◯したくなるか?」「◯◯せずにはいられなくなるか?」と考えながら、相手の立場で言葉を選ぶことが大切です。
先日のセミナー中にこんな話をしたら、参加者さんがさっそくこんなPOPを書いてくれました!とてもいいですよね〜。
商品POPも同様です。「買わせよう」と書いたものは、反応がイマイチ。「どうしたら思わず手に取りたくなるだろうか?」「かじりつきたくなるだろうか?」と考えながら伝えましょう!
ハートマークな気持ちが大切です!