パナソニックさんのPOP研修で、「LED照明のPOPを書くとしたら、どこを強調すべきか?」という質問をいただきました。
さっそくカタログを見てみました。今時の照明器具はいろんな機能が備わっているんですね〜。
カタログの中で「新聞や本の文字が読みやすい」と紹介されているコーナーを発見。
確かに、20年前の普通の照明と最新LEDとをその場で交互に体験してみたら、その違いがわかるかもしれませんが、今、自分の部屋の照明が暗くて文字が読みづらいと不満を感じている人って、そうそういないんじゃないかな?なんてことを思いました。
私たちは、たいていのものは持っていて、大きな不自由もなく生活しているし、現状である程度満足していますよね。
そんな私たちが新たにモノを買うとしたら、そこにどんな価値を見出したときなんだろう?ーーこれは私がいつも販促するときに考えることです。
そこで見つけたのが、カタログの中でも少し小さめに書いてあったこの機能。
部屋に人がいるように見せかけてくれる、タイマーで明かりをつけられる機能。
これは、一人暮らしをしていた時代に、仕事を終えて暗いアパートに帰るときにいつも感じていた不安があったので、素直に「いいな〜!」と思いました。
特に年配の方や、明かりがない家に子どもが一人で帰宅する場合などは、心配に思う人も多いと思うので、防犯推しにしてみました。
まぁ、LEDじゃなくてもこの機能がついている照明はありそうですが、まずは「別に今あるもので十分」と思っているお客さんに興味をもってもらうことが入り口で、その後は様々な機能によって、どんな生活が送れるかの提案をすることで、さらに関心を大きくしてもらえるんじゃないかな、と思います。
基本、お客さんは今あるものでほぼ満足。「今ないもの」を伝えてみるのが、私のおすすめです!