先日行ったチームラボのボーダレスが楽し過ぎて、今日も写真を見返してしまった。
「売るための販促をすると売れない」こんなテーマでブログを何度も書こうとしたものの、なかなか話がまとまらず断念してきたけど、今回は話がまとまりそうだから、書いてみよう。
いろんな人と会話をしていてよく思うんだけど、「売ろう・儲けよう」ばっかり考えている人は、集客や売上に悩んでいることが多いんですよね。
POPやチラシも同じで、「今度〇〇キャンペーンで、これを〇〇個売らなきゃいけないからPOPを書いた、チラシをつくった」っていう販促物は、だいたい反応が悪い。
逆に、繁盛しているお店は、「売ろう」なんて考えず、特定のお客さんの顔をしっかり思い浮かべて、こんなことをやったら喜んでくれるだろうな。笑ってくれるだろうな。と考えているところが多いんです。
チームラボもまさに後者のパターンで、自分たちの持っているものすべてを、来場者を楽しませることのために使っているように感じました。
一つ一つに来場者を楽しませる工夫が散りばめられていて、それに触れると、やっぱり楽しいし、好きになる。だから、その素晴らしさをまわりの人に教えたくなる!
実際、すでにいろんな人に写真を見せて、いかに素晴らしかったかを力説しちゃいました。
商売に悩んでいたら、儲けることより、自分の持っているもの(技術や知識、商品など)を使って、お客さんに喜んでもらうことを考えてみませんか。私もずっとそうしているし、「売ろう、売ろう」なんて考えたことがありません。
すべての商売は、誰かのお役に立つことで成り立っているんだから、お客さんを自分の(利益の)役に立たせようなんて考えるのは、逆ですよね!
なにより、きれいごとなんかじゃなく、お客さんの笑顔を想像しながら、アレコレ行動してみるのって楽しいし、それで喜んでもらえたら最高!これぞ仕事の醍醐味って感じです。
だから、売るための販促は終わりにしましょっ♪