実家に帰る度に頭を悩ませることがあります。それは、母のIT問題。

ガラケー愛用者の母にiPadをプレゼントしたまではいいんですが、実家に帰る度に「コレするにはどうしたらいい?」「アレするにはどうすればいい?」が始まります。

 

結局自分で覚えないと毎回同じことを聞かなければいけなくなるので、理解してもらうために説明をするんですが・・・

 

私はなるべくわかりやすい言葉で説明するのですが、「難しくてわからない!苦手!」という意識が強すぎて、脳みそに蓋をしてしまうんですよね〜。

 

そんなやりとりをしているウチに「だーかーらー!ココをこうだって!」と言葉もついつい強めになってまいます。反省…。

 

 

母の反応を見ていると、「アプリ」とか「ダウンロード」とか「グーグル」とかそういう馴染みのない言葉が出た時点で、苦手ホルモンが分泌されるので、例えば・・

「googleフォト」について伝える場合は「風ぐるま」というように、名前だってわかりやすく変換して伝えています。

 

このやりとりはセミナーにも生かされていて、苦手意識を持っている人に伝える時には、特に簡単でおもしろい言葉や、残りやすいように印象的な言葉を選ぶようにしています。

 

そんなこんなで、「家のマークを押して、人を押して…」と覚えたことを口に出しながら復習している母の姿に、なんだか可愛らしさを感じてしまうのでした。笑