夏頃から小2の姪っ子が会うたびに、「冬休みになったらミサのお仕事のお手伝いに行くの約束だからね〜」と毎回必ず言っていたけど、冗談抜きで本当に来るらしい。笑

 

12月初旬に会った時には、「ミサのお客さんに赤ちゃんの絵の描き方教えてあげるんだぁ〜」と彼女なりに仕事内容も具体的に考えていたので、これは優しいお客さんのところに行って、姪っ子のたのしごと体験に協力してもらわなくちゃだ!

そもそも姪っ子が私の仕事に興味を持つきっかけとなったのは、姪っ子と会うたびに私の仕事の話をしていたから。

 

「お店屋さんにこういうPOPがついていたら買いたくなるでしょ?この書き方をお店屋さんに伝えるのが私の仕事なんだよー。」

 

「私にも教えて〜」

 

「OK!まずは丸描いて、真ん中にペコっとお鼻を描いてみて〜!(中略) ほら、赤ちゃん描けた!」

 

それから、姪っ子に会うたびにパワーアップした赤ちゃんのイラストを描いてくれるようになりました。

セミナー参加者さんのお店に行くと「あ!ミサの絵と似てるー!」と、POPに注目してくれるようになったし、将来の夢を聞くと、「ミサと一緒に仕事すること〜」と、8歳児なのに社交辞令かな!? 笑

 

ひょっとしたら彼女は、私の仕事は赤ちゃんの描き方を教えることだと思っているのではないだろうか…笑

心配性の旦那は今から姪っ子が泊まりにくることに不安でいっぱいのようだけど、私は焼肉にしようかお寿司にしようか、すごくワクワクしています♪

 

まあ、わがままなおチビなので、どこまで飽きずにやってくれるかはわからないけど、「相手に喜んでもらえるように、普通じゃなくて一手間加えること」は、将来どんな仕事をしても、もちろん学生生活の中でもとても大事なことなので、これだけ気付いて持ち帰ってもらえるように、いろいろ体験プログラムを考えています。

 

そして何より、「仕事ってたのしいなぁ!早く大人になって仕事したい!」と、あの頃私が感じていたのと同じ気持ちを彼女にも持ってもらえたらいいなぁ!

 

ちなみに、私が「仕事ってたのしいものなんだ!」と思ったきっかけは、子どもの頃に父の職場に時々遊びに行っていたことでした。

 

営業所長だった父は、休日によく営業所で競馬新聞を読みながら、何番がいいか私に聞いて馬券を買っていました。笑

 

そんな父の背中を見て、子どもながらに「仕事って楽しそう!」と思ったのでした…。完