この土日は姪っ子たちとずっと密着していた二日間でした。常に誰かが私のひざか背中の上に乗っている状態でクタクタでしたが、楽しい時間でした。
「父の日」ということで、三姉妹はそれぞれパパへのメッセージカードづくりにチャレンジ。
サッパリとシンプルなイラストとメッセージだけの長女。カードに仕掛けをたくさんつくる次女。お姉ちゃんたちのいいとこ取りをする三女。3人それぞれの個性が出ていて、見ていてすごく面白かった!
彼女たちの制作風景を見ていて、「販促物もこうやって作れたら素敵だな」と思いました。
当たり前ですが、彼女たちのお手紙はパパを喜ばせて何か自分たちに得になるように、戦略やテクニックを必死に使って書かれているわけではありません。
「ごはんつくってくれてありがとう。おしごとがんばってくれてありがとう。これからもげんきでいてね。」とパパに感謝のメッセージを伝えている手紙はとても感動的だったし、パパはそんな娘たちを一層愛おしく思うでしょう!
それぞれの小さな手に握られたお手紙には、「伝える」の基本が詰まっていると感じました。
私はよく「チラシがどうしても売り込みの内容になってしまう」という方に対して、「チラシと呼ぶのをやめて、別の名前を付けてみましょう!」という話をします。
例えば「感謝のお手紙」だったら「買ってよ買ってよ」な内容にならないし、「ワクワク通信」であればワクワクしない内容は却下になりますよね。
もし、いくらチラシを出してもお客さんの反応がイマイチなら、お客さんに「感謝のお手紙」を書くつもりでチラシ作りをしてみてください。きっと仕上がるものが変わるはずです!
充実した二日間でした。