これは、出張三昧だった昨年の夏に買ったものの写真です。
月曜の朝、山梨から東京へ向かい、品川でセミナーをしたあとは、大阪、つくばと予定が控えていて、電車に乗る前に駅のコンビニで選んだのがこの2つでした。
いつもはグミなんて買わないし、お茶も十六茶とか爽健美茶とかを選ぶので、滅多に買わない2つを買っていました。
どうしてこれを選んだかというと、グミは「日常で感じる疲労感を緩和」という文字を読んで「出張中、疲れたら食べたいな♪」と思って購入。
特茶は、「体脂肪を減らすのを助ける」という文字から「出張でたくさん歩いて脂肪を燃焼するぞ!」と意気込んで、いつものよりちょっと高めだけど奮発して購入。
普段は選ばないけど、「気合の朝」だったので、私はこの2つを選びました。
このように、私たちは、常に同じものを選ぶのではなく、その時の気分によって買うものが変わります。仕事を頑張った日は、特売のお肉より高くてもいいお肉を食べたくなりますよね。
でも、もしパッケージやPOPに何も書かれていなかったら、私はグミを食べようとか、ちょっと高いお茶を買おうだなんて考えませんでした。
潜在的な今の気分と目にした文字とがピタリと重なって「欲しい!」になったんです!だから、伝えることはとても大切ですね!
それから、そんなことに気付けるように、時々自分が買ったものをテーブルに置いて「購入した理由」を探ってみてください。きっとそこには販促ヒントがたくさん詰まっているはずですから!