おもしろい本と出逢いました。その名も、365日にっぽんのいろ図鑑。
1日1ページ、日本の伝統色が紹介されていて、その色のエピソードや、自然や食、歴史や文学などの知識が織り込まれています。
とにかく伝統色と写真が綺麗!目の保養じゃ〜。そして、不思議とどのページをめくっても、「落ち着く色」なんです。
深みがあって、優しくて、包み込んでくれるような落ち着いた色。やっぱり日本人に長年愛されている色だから、心底心地よくてホッとできる色なんだろうな〜。
今日は何色だろう?とページをめくるのもワクワクするし、パラパラめくって好きな色と出逢うのもいいし、販促物や身につけるものなどの色の参考にするのにも使えます。
知っているようで全然知らなかった日本の色。思えば、和食だって着物だって、暮らしの中で色をたのしむ日本の文化。改めて色を知ることって大切なんだと気付かされます。
蟹鳥染(かにとりぞめ)ってどんな色?
焦香(こがれこう)ってどんな色?どうやって生まれたの?
新しい知識が身につくと、ふと目にしたときの空や植物などの色に、新しく情景や想いが加わるようになり、生活が豊かになりますよね。
ちなみに本日11/1は、「緋褪色(ひさめいろ)」だそうです。どんな色か、探してみてくださいね。
私の誕生日12月23日を調べたら、「舛花色(ますはないろ)」でした。色もやっぱり「まっす〜」だぁ!笑
興味のある方はAmazonのページにサンプルが載っているので、ぜひ見てみてください。見たら多分欲しくなっちゃうと思います。笑