源泉舘の女将さんと山梨県甲府市の最高に美味しいお寿司屋さん「堤」さんの話題に。マスターは70歳で、お寿司を握り続けてなんと50年!
ここでコハダを食べたらもう一発でファンになること間違いなし。すべてが完璧に調和して、もはや食べるアートです。
初めて源泉舘さんファミリーとご一緒したとき、「こんなに美味しいコハダは初めて食べた!」と社長も絶賛でした。
コハダが美味しいということは、当然ですが、何を食べても超超超絶品!あああーー思い出したら食べたくなっちゃった!!!!
そんなお腹が空く会話の後に出た、女将さんの話が「なるほど!」でした。
「堤さんはお寿司も美味しいんだけど、何が素晴らしいって、奥さんのお茶を出すタイミングだよね!毎回ちょうどいい絶妙なタイミングでお茶が出てくる!」さすが、源泉舘の女将さんの視点だな〜と思いました。
堤さんの奥さんは飲み物を持ってきてくれるんですが、カウンターの奥の方に下がっていることが多いんです。でも、なぜか女将さんの言う通り、「あ、もうちょっとしたら、お茶を頼もうかな…」という絶妙なタイミングで新しいお茶が運ばれてくるんです。まさか奥さん、心を読んでいる!?
以前、東京のお寿司屋さんのカウンターで食べていたら、そこのお店の女将さんが私の横にピッタリくっついて話しかけてくれて、有り難いんだけど、真横にいて顔を見つめられて「どうですか〜」とか聞かれ続けたら食べづらいというか、「ゆっくり自分のペースで味わいた〜い!!」と思って、居心地が悪かった思い出があります。
でも、堤さんでは見られている感覚は一切なく、むしろ、あの奥へ下がった奥さんがどうやってこちらを見ているんだろう!?と驚くレベルで、本当にさりげなくサッとお茶が出てくるんです。
それに、女将さんはマスターの人柄にも触れ、「〇〇を食べたい」と言っても、「いや〜今日の〇〇はモノが良くないからあまり出したくないな〜。それなら今日の◇◇◇はかなりいいですよ!」と嫌味なく素直な意見を伝えてくれることも絶賛。
美味しいものを食べて欲しいという、ご主人の謙虚な想いが伝わってくるよね!という話になりました。女将さんの話は、日頃から自分も同じことをしている人にしか気付けないことだと思います。
20代の頃「靴をピカピカに磨いている人は相手の靴が綺麗なことにも気づけるけど、そうでない人は気付けない」という話をある方から聞いて、その通りだ!と思ったことがありました。
相手の気配りや優しさって、自分が持ち合わせていないと気付けないし、感謝することもできないから、もっと気配り力を身につけなくちゃ。 源泉舘の女将さんとの会話は気づきが多くて面白いです♪
こちらの堤さんネタでもお腹空かせてくださ〜い!笑