校正作業を進めています。こちらは2015年のときの校正紙。

当時、北海道から九州まであちこちに飛びまわっていたので、宿泊先のホテルに校正紙の束を送ってもらっていたんです。

ここに赤ペンで赤字を入れるんですが、「ココはこうした方がいいかも」「あーでもやっぱりこっちの方が…」と赤字の書き直しをしていると、校正紙がぐちゃぐちゃになってしまい、赤字内容を読み取るのが大変になってしまいます。

 

そして、出張先で持って出なきゃいけないので地味に重くて嵩張るし、これを同文舘さんに返送すのも手間だったんですよねー。夜しか動けないからホテルのフロントで郵送よくお願いしてたなぁ。

 

で、あれから7年経った今は、校正紙はFacebookのメッセンジャーでPDFが送られてくるので、iPadの「GoodNotes 5」というノートアプリで読み込んで、赤字の書き込みをしています。

これによって、編集の戸井田さんもデザイナーさんも赤字が劇的に見やすくなっているはず。前職では印刷業界にいたので、赤字の入れ方が雑だと苦労することはよくわかっています。

 

赤字が読みづらいために、修正が反映できていなくて二度手間になったり…。

 

締め切りまで2週間を切り、全員が全員時間との勝負なので、みんなの負担も減らせるだろうし、そんな部分でもデジタルツールの活用ってすごくいい!

 

ひとまず今出ている校正はすべて完了したけど、まだ残りの98%はこれから届きます。かなりの恐怖ですが、デジタル駆使して効率的にがんばりまーす!!