土曜日なので、ゆるっと本音トーク。ちなみに、週末はブログを読む人が減るので、気軽に書きたいことを書いて楽しむ日にしています♪

 

先日滋賀県まで片道4時間運転していったんですが、長距離運転時の定番、Spotifyで「コテンラジオ」を聴きました。

 

今回は「障害の歴史」について学習。#301は「優生思想」が世界に広がってしまった背景に迫るパートなのですが( この話を最初から視聴したい方はコチラ)、私が長いことモヤっていた理由が、クリアになりました!

冒頭で、ダーウィン進化論、優生学的思想、そして統計学が悲劇的に結びつき、優生思想が広がってしまったことが伝えられます。

 

聴きはじめてちょうど10分のところで、「数字が出されると説得力が出る」「数字の魔力で数字が出るだけで正しいふうに思う」という言葉が出たところでハッとしました。

 

実は、私がずっとモヤっていたのが、資料や事例の中で数字を必要以上に出したくないな、ということなんです。「この販促をやったら5倍売れたよ」「この内容で10倍売れたよ」って感じの紹介の仕方ですね。

個人的な意見なのですが、「10倍売れるんなら同じPOP書いてみよう」と書いたPOPは売れないと思っています。

 

なぜなら、みんながみんな違うお店だから。お店の特徴も、お客さんのタイプも、売りにしているものも、みんな違うから、当然結果も違います。

 

それより何より、「売れるならやろう」とやるのは誰の顔を見て、誰のための販促をしているか?と言ったら、それは「諭吉さんの顔」なんですよね。

 

販促ってそういうものではないんです。お金のためじゃなくて、お客さんのためにやるもの。それができたら、お金は後からちゃんとついてきます。利益をオマケみたいに言いますが、本当にオマケみたいに、おもしろいようにちゃ〜んとついてくるんです!

私の事例を見て、感じて欲しいのは、これやれば売れる儲かるってことじゃなくて、「あ、これやったらウチのお客さんの〇〇さんが喜ぶだろうな〜!」「うちのお店がもっと楽しくなるだろうな」ってことなんです。

 

その感覚になれない限りは、販促はきっとうまくいかないだろうなって思っています。販促はコミュニケーションだから。自分がお客さんの立場なら、儲かりたいために近寄ってくる人(お店)は嫌ですよね。

そんなわけで、数字ばかり強調することで、「これが正しい、これが正解」と思って欲しくないんだって、思えてスッキリ!

 

私自身、儲かる販促をやりたい人ではなくて、「お客さんに喜んでもらえることが幸せで、結果利益がついてくる人」に集まって欲しいと思うから、数字を強調したくないんですよね。

 

結果的に、本当にいいクライアントさんセミナー参加者さんに囲まれて、ストレスゼロでたのしごとさせていただいています!!

 

あとセミナー後の実践率が高いことに評価いただけているのも、「売れる」を強調するのではなく、「面白そう!やってみたい!」と純粋に思える内容にしているからだと思っています。

きっと土曜も読んでくださっているブログ読者の方は頷いてくれているはず♪ 数字を強調しない分、インパクトは弱めかもしれませんが、自分のこだわりは貫きまっせー!!

 

こちらの記事もぜひ!

販促は売れるからやるのではなく喜んでもらいたいからやるもの