2ヶ月ぶりに源泉舘さんへ。玄関に入った瞬間に「おかえり〜」と社長。家のように落ち着きます♪

 

今回は何枚かのPOPや手書き販促物づくりをお手伝いしました。その中で書いたのがこちら。

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通常なら、ラベルシールやパソコンで作ってしまいがちなご案内ですが、手書きにしてみるとこの通り、温かみがありますよね。

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つくり方は簡単です。普通の白いコピー用紙に筆ペン(おすすめはぺんてる筆・中字)で文字を書いたら、白い枠を残しながらカット。

 

あとは色画用紙の上に貼るだけです。この時の色画用紙は、目立つ色の方が映えるので、濃いめの色がおすすめです。

 

ほんの少しの部分ですが、こういうところで空間の温もりが伝わるんですよ〜。「たのしごとは細部に宿る」ということで、今日はちょっとした部分の案内書きを見直してみましょう!


気合いを入れて素晴らしいパンフレットやチラシをつくると、満足感でいっぱいになって、大事なことを忘れてしまいます。

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「こんな素晴らしいチラシがあれば、これでもう大丈夫だ!」なんて思わずに、販促シナリオをつくりましょう!

 

販促シナリオとは、「この名刺を見た人は、◯◯に興味を持ってWeb検索して、その後、さらに△△△のページを見て、商品購入を決めるだろう」というように、お客さんの行動を推測して、それに対応した販促を考えることです。

 

わかりやすいように、たとえ話で紹介しましょう。

 

折り込みチラシで興味を持ってもらったら、もっと詳しく知りたい人の受け皿として、次の販促物(例えばブログ)への誘導があると、さらに効果的ですよね。

 

そして、一段と興味が湧いてきた人向けに、ブログの先に「お問い合わせ」や「アクセス」などの、次の受け皿への誘導があれば、問い合わせや来店に繋がりやすくなるでしょう。

 

販促物はコレだけやればOKというわけではありません。〈ブラックボード/興味を引く〉⇒〈POP/購入する〉⇒〈サンキューレター/再来店する〉というように、販促物をシナリオ立てて組み合わせることで効果が増していきます。

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あなたの販促物はどうですか?単発で考えられていませんか?様々な販促物を組み合わせて、お客さんを導くことができる販促シナリオを考えましょう!

 


長野日産自動車に勤めているお友達から「全店配備完了」というメッセージと共に、こんな写真が送られてきました!

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わお!POP本がいっぱい!!この本を使って全店のPOPのレベルをアップさせるらしい。一緒に送られてきたお店の販促の写真からもわかるように、もともと販促の意識が高いお店だから、今後の変化が楽しみです!

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ところで、手書きPOPが効果を発揮するのは、スーパーマーケットやドラッグストアなどの日用品だけではありません。自動車や住宅という高額な商品にも効果的なんです。なぜなら、POPは「きっかけ」をつくる道具だからです。

 

へえ、こんな車があったんだ!

あっ、この機能便利だなぁ!

このお店ってなんだか相談しやすそう。

 

目を引く手書きPOPを使って伝えると、「きっかけ」が生まれます。

当然ですが、値段が高い商品ほど「欲しいスイッチ」をONにするのに慎重になります。だから、「売ること」を焦らずに、POPを使ってまずは商品のことやお店の雰囲気を知ってもらい、興味を持ってもらったり、お客さんとの距離を縮めたりすることが大切です。

 

生まれ育った街の地元企業のお役に立てるのって嬉しいなぁ。みんなに楽しく活用していただけますように☆