最終日に、メンバーの一人から質問をされました。

「うーーーん、洗濯!」と答えると、「現実的!(笑) そうじゃなくってー」と笑われました。

 

洗濯や片付けの次にやることといえば、やっぱり仕事でしょう!

向こうに行く前は、サロマのお手伝いと並行してすごはんの仕事もできると思ったんですが、毎日が睡眠時間確保の戦いだったので全然捗らず。ブログを書くのが精一杯でした。

 

すごはんの仕事から離れると、日に日に「早く仕事したい!」という気持ちが高まって、羽田空港に着いてバス待ちの時間、ラウンジに直行してずーっと仕事してました。

サロマ湖では毎日2時、3時起きだったのでこの流れを崩さずに、ずっと実現したかったけど、なかなか難しかった「4時起き習慣」も今朝は達成できました。

 

さて、今日から完全平常モードでバリバリすごはんのお仕事します!


最終日、目が覚めたのは午前2時。猟師さんのお家やこの地域では、もうみんなが活動を始めている時間帯です。

前日の反省を活かし、ホッカイロを背中とお腹に貼って厚着して、

長靴を履いて、オホーツク海の海岸へ向かいました!

もちろん朝食の準備もバッチリ!

実はこの場所……有名な心霊スポットらしく、前日は見渡す限りに私一人で、後ろを振り返らないように砂浜まで歩いたのですが、今回は釣り人がいてホッとしました。笑

 

3:40にはスタンバイOK!動画撮影しながら待つこと15分くらいかな?ついにその時は訪れました!

直視できないほど眩しい朝日!

しばらくの間、ただそこに立って、燃え盛る炎の球が昇っていくのを眺めていました。

 

それから家に戻って荷造りと、8日間お世話になった部屋と廊下の掃除をして、いよいよ帰りモードに。

 

空港には船長、副船長、滞在中ともに過ごした関東メンバーが最後の最後まで見送ってくれました。

一点、ずっと一緒に仕事場で過ごした奥さんには、席を外していたためご挨拶できずだったので、お手紙を書くことにしました。

 

今回私が見たり体験したのは一部だけですが、これからはホタテを食べる際の有り難みが確実に変わります!

 

本当に素晴らしい人生経験ができました。お世話になった皆さま、ありがとうございました!


今日はついにサロマとお別れの日です。

 

「車自由に使って好きに過ごしていいよ」と漁師さんから言われていたので、ちぇっぴーがいる知床まで行こうかと思ったんですが、大雨により断念。

 

しかも私は軽トラしか運転できないので(あとは大きい車で運転が怖い)、漁師さんが気を遣ってくれて、漁を終えてから半日私の観光に連れて行ってくれることに!

 

毎朝2時から活動して、疲れもそろそろピークだというのに、有り難すぎて泣ける〜!

 

私の希望のコースを巡ってもらいました♪ どんなコースを巡ったのか、今回の旅の始まりからまとめたのでぜひハイライトをご覧くださいませ〜!

 

ゴールデンカムイ」という、北海道が舞台の漫画にハマったので、この漫画の重要なシーンの「網走監獄」に行ってきました!

引くぐらいの大雨だったので、漁師さんたちは車でお昼寝しながら待っていてくれることに。私は漁師さんが用意してくれた折り畳み傘を持って、靴と靴下がズブ濡れになりながら猛ダッシュ!

日本一過酷な監獄というイメージから、重く暗い施設を想像していたのですが、すごくおしゃれで素敵な建物!

 

時々現れるリアルな人形にギョッとしながら、当時の様子を見てまわりました。

ああ、これはあのシーンの!! と思いながらあちこち見学して、楽しい時間でした♪

網走から旭川までの道路や、北海道を貫く道路に鉄道、農地開拓も囚人の労働力によるものだそうです。いやぁー凄い!

他にも、私の希望を叶えてくれて、ホタテバーガーや、どろラーメンにお付き合いいただいて、感謝感激!

最高の1日でした!さて、今日はいよいよ帰りの飛行機に乗ります。寂しいいいいーーー!