今朝はサロマ湖の向かい、オホーツク海からの日の出を見るために、3時に起きて3時半には車で3分の灯台へ。

あいにくの曇り空で太陽は見えませんでしたが、視界いっぱいの海とそれにつながる空を見ながら、今日までの6日間を振り返りました。

 

環境、人、仕事、暮らし・・日常から離れた日々の中で、自分自身、生活、仕事、全方向に素晴らしい発見がありました!忘れないようにスマホのメモにそのすべてを箇条書きに。

 

これからも機会があれば、どんどん人生を豊かにする経験をしていくぞ!

 

滞在中、ずっと明るく楽しく優しくしてくれた仲間たち、そして漁師さんファミリーには本当に感謝です!

 

めっちゃ太って身体が重いので、山梨に帰ったらまずは仕事をバリバリこなして、落ち着いたらジムでまた絞りまくりたいと思います!

 

今日は午後から観光DAY!さて、どこに行こうかなー??


昨日の朝は2時半起きからの4時にはサロマ湖の上に。

ホタテ稚貝を湖から引き揚げる仕事があるのですが、力仕事かつスピード勝負なので主に男性陣が行なっています。

 

船長から「明日試しにやってみる?」と訊かれたので、こんな機会は滅多にないと「やりた〜い!」と即答。そんなこんなで翌朝、稚貝引き揚げチームに加えてもらえることになったわけです。

 

船上で見た真っ赤な日の出と朝焼けのグラデーション、それを引き立てるような深いブルーのサロマ湖を、一生忘れまいと目に焼き付けました。

 

スタートの号令がかかった瞬間に船上は戦場と化すので、その前の和やかなひとときに、全員揃うのはこれが最後になるであろうチームメンバーと写真を撮りました。

みんなめちゃくちゃいい笑顔!

 

最初はコツがわからず、稚貝こぼしまくりの私に、両サイドでフォローしてくれたK君とH君が「バッチリっす」と親指を立てフォローしてくれ、船長もその様子を笑って見守ってくれて、優しいみんなに助けられました。

 

5日間一緒に過ごしただけなのに、みんな本気で仕事に向かっているから、すごく仲良くなれたし、この旅の2日目にはすでに別れるのが寂しくなっていました。

 

残された時間、大事に過ごそう!この環境と仲間との時間を心から楽しもう!


ここ3日間「かご縫い」という、ホタテ漁には欠かせない大事なお仕事をしています。

 

①かごを取りに行く、②かごをセットする、③かごからホタテの残がいを取り除く、④縫う、⑤畳む、⑥縛る、⑦片付ける

 

以上が1サイクルとして、果てしない量のかご縫いを繰り返します。

 

「守・破・離」という言葉がありますが、まずは1日間教わった通りに確実に仕事を完了させることを意識。

 

2日目はわずか数秒でも時間のロスが生じる無駄な動きを見つけて、どうしたらそれらが解決するか考えました。

 

3日目で改善策を提案して、試しにみんなで実践してみたら、かなりスムーズに作業が捗ったんです!

 

ゲーム感覚でみんなで楽しく無駄なく動いてあっという間にその日のかご縫いを終わらせることができました♪

具体的には、さまざまな工程により、縫い針を持ったり置いたりする時間のロス、狭い通路でぶつかりそうになったり、譲り合いの時間が生じるという問題がありました。

 

それを、「縫う人」と「縛って運んでセッティングする人」と役割分担することに。私は運び役をしたんですが、ジムでサンドバッグを蹴っている時並みに汗だくになり、いい運動にもなりました。

 

どんな仕事も楽しくするのは自分!楽しんでいきましょう〜!