オフィスのお隣の部屋の方からいただきました。この美しい果物をご存知ですか?

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そう、シャインマスカットでございます。昨年どハマりして、ほぼ毎日数種類の品種と共に食べていました!一昨年は葡萄を買った記憶は一度もないんですが、去年は葡萄を買いに頻繁にスーパーやまと竜王店へ通っていました。

 

なぜ葡萄に無関心だった私が、ここまで葡萄葡萄 な日々を送るようになったのかというと、その理由はこの売り場にあります。

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現在は甲府の銀座店店長の中村さんが、当時の勤務先の竜王店で、見事な葡萄の売り場をつくっていました。この売り場を見て、葡萄にこんなにいろんな種類があること、それぞれまったく違う個性を持っていることに驚きました。

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たくさんの葡萄がある中で、中村さんが特に絶賛していたのが、シャインマスカットという品種。

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気になったので食べてみたら、衝撃的な美味しさ!しかも面倒な皮むきも種出しも必要なく、食べたい時につまんで食べられるし、すっかり大ファンになってしまいました。

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同様に、酸味もあってさっぱりとした甲斐路にもハマり、同時に何種類もの葡萄を買って、食べ比べていました。

 

これまでは日常的に葡萄を食べる習慣がなかったのに、POPを見て試し買いしてから、葡萄がある生活に変わったんです。今まで買うか買わないか迷ったわけではなく、そもそも商品のことを知らなかった、商品に関心がなかったんです。

 

お客さんが買わない理由は、「そもそも知らないから」であって、知りさえすれば私の葡萄のようにどハマりして、それが無い生活なんて考えられないようになるんです。

 

伝えましょう!

 

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大変です!つい半月前に源泉舘さんで販売開始した野中さんのぜんざいが・・・めちゃくちゃ売れて発注しまくっているそうです!
「美味しいをPOPで伝える方法」の記事を読む

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そんなわけで、売れている商品がさらに売れるPOPをつくることに!
道具は100均ダイソーさんの色画用紙・筆ペン・プロッキー(太・細)・プラマンエナージェル0.7mm・コピックを使用。仕上げにラミネートすると、POPが丈夫になるだけでなく、色がクッキリきれいになるんですよ〜。

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はい、完成〜!前回のPOPの2倍のサイズにして目立つようにしました!

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野中さんの似顔絵入りで、親しみ感がアップ!

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「本当にあった美味しい話」を掲載!これ、この半月の間にすべて実際に起こった話なんです!

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売り場全体はこんな感じになりましたよ〜。うんうん、かなり目立っているのでますます売れそう♪

 

ところで、野中さんのあんこは繊細な小豆を使っているのですが、粒が本当に美しいんです。このカップを外から覗いてみても、一粒一粒の美しさがよくわかります。あーーーこれも、POPに書けばよかったなぁ〜!

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うっとりしていたら、この日の源泉舘さんのおやつに、こちらのぜんざいが登場!しかもバニラアイスが乗っている〜!!!!!!!!

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ぜんざいが甘すぎないから、バニラとの相性もぴったり!これはお部屋でのメニューに追加した方がいいレベル!めっちゃくちゃ美味しくて社長と「美味しい」を連呼しながらいただきました!ご馳走さまでした〜。

 

というわけで、売れている商品をさらに売れるようにするには、実際にあった売れているエピソードをPOPに書きましょう。「入荷してまだ半月なのに3回も発注しました!」「あまりの人気で品切れになって買えなかった皆様ごめんなさい!ようやく入荷しました!」などなど、グッときますよね!ぜひ実践してみてくださいね〜!

 

 


現在制作真っ只中の販促物が、かなりのヘビー級!理解するのに一苦労な文章を読み解いて、優しく伝わりやすくするという、ある意味翻訳的なお仕事をしています。

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昨日は久々に一睡もせずに原稿を書き上げて、お昼はデザイナーさんとイラストレーターさんと一緒に、ウンウン唸りながら5時間の打ち合わせ!締め切り間際でめちゃくちゃ大変なんですが、その分物凄く楽しい!

 

このお仕事に携わって以来、タイトルから細かい部分まで、何度もアイデアの神様が降ってきて、その度にいい販促物になっていっています。

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きっとたくさんの方に喜んでいただける販促物になるかと思うので、お披露目を楽しみにしていてくださいね!

 

ところで、私が販促物をつくる際、まずは否定から入ります。このチラシ・パンフレットは「読みたくない」「欲しくない」。それじゃあ、これがどうしたら「読まずにはいられない」「手に入れずにはいられない」販促物になるのだろう?と考えます。

 

1ページ、1コーナー、どの言葉、どの漢字を選ぶかでも印象は変わります。シャワーを浴びている時はアイデアが降ってきやすいので、考えたい部分を持ち込んでお風呂に入ります。そうやって、24時間案件と生活を共にすることも、いい販促物をつくるために欠かせないことかもしれません。

 

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