先日、POPセミナーに参加してくれた、みそ工房さんが、気付きを実践に繋げている様子を見せてくれました♪

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「きな粉」と言っても、何も伝えなかったら、隣の大袋で安い方が魅力的に見えてしまう。だから、こうして伝えなきゃだめだよね!と思ってPOPを書いたそうです!素晴らしい〜!

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こうやって、気付きを次々と行動に繋げていけるのって、最高!ブログ読者さんからも、たくさんの「コレやってみたよ」という声が届くのは嬉しいです♪

 

一方で、時々「この商品を売りたいけど、どんなPOPを書けばいいか教えて」というメール・メッセージをいただくのですが、それには答えられません。

 

私は、ブログには無料で販促のヒントをたくさん書いているけど、個々のアドバイスなどは、仕事としてお受けしているので、それを無料サービスするわけにはいかないのです。自分が行きつけのスーパーでリンゴを買った後ろで、その店員さんが別のお客さんにリンゴを無料プレゼントしていたら・・嫌ですよね。

ビックリし過ぎて入れ歯がふっとぶおばあちゃん

答えを見つけようと思っても、このブログには答えはありません。でも、ヒントはたくさんあります!答えを誰かに求めて、それを実践するのでは、毎回答えを人に聞かなければ何もできないままです。ヒントを見つけて、それを自分のお店に落とし込んで、自分で考えて答えを導き、実践することが大切なんです。

 

それができるようになれば、郵便受けに入ったDM、朝刊に折り込まれたチラシ、街のあちこちで目にする看板など、すべてがヒントになります。

 

ちなみに、こちらのブログはまだ2ヶ月分のヒントしか蓄積されていませんが、以前更新していたアメブロには三年半分の販促ヒントが詰まっています!ぜひチェックしてみてくださいね。

 

そうそう、セミナー情報を更新しました!東京・帯広・埼玉いきま〜す!詳しくは下の画像をクリックしてくださいね♪

ところで、早いもので、先日商業界8月号の原稿を仕上げました。10回目の連載と、もう一つ意外なテーマで記事を書いていますので、お楽しみに〜!


今月のクーリエジャポンは「言葉の力」というテーマ。まだ読めていないけど、おもしろそう!

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私も普段から言葉の力を活用しています。例えば、私がPOPやチラシを考えるときに、必ず「どうしたら、読みたくなるかな?」ではなくて、「どうしたら、読まずにいられなくなるかな?」と考えます。

 

それは、たった数文字の違いなんですが、「〇〇せずにいられない」に置き換えて考えるだけで、普通では思いつかないような大胆なおもしろアイデアが浮かんでくるんです!

ハートの目の女の子

あと、教育にもこの考え方は大切で、「部下のAさん、どうしたらもっと会議で意見を言ってくれるかな?」では、Aさんを責めるアイデアばかり浮かびます。

 

そこで、「Aさんが意見を言わずにはいられない会議にするには?」で考えると、リズムに合わせて順番に意見を言うゲームを取り入れてみよう!など、明るいアイデアが浮かびます。

ひらめく

たとえ社内であっても、自分の働く会社のことを「この会社は」ではなく、「うちの会社は」と言うことで、思考も行動も変わるでしょう。

 

だいたいの意味は同じでも、そのたった数文字がもたらす影響は大きいんです。POPでも、「とても美味しい」より「とてつもなく美味しい」と書いた方が反応がいいのは、なんとなくわかりますよね。

 

普段から言葉の違いとその効果を意識していきましょう。販促にも、人間関係にも必ず役立ちますよ♪


先日は、甲府駅ちかくのスーパーやまと銀座店へ。

kazu ここは中村カズさんが店長を務めるお店。これまでのお店とは売り場サイズがまったく違うため、既存POPたちはほとんど使えずに、ゼロからのスタートだったそうです。

 

ほぼ一人でお店を切り盛りする中で、コツコツと売り場や販促に手を加えて、こんなに明るいお店になりました!

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本人は「まだまだ、全然です!」と言っていますが、お店を外からしばらく見ていたら、通る人の半数以上が足を止め、店先に並んだ商品やPOPを見ていました。

 

中には、オシャレをしてこれから出かけようとしている(どう見ても、スーパーで買い物予定はなさそうな)のに、店の前の果物を手にして、店内に吸い込まれていった女性の姿も。

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そんなすごい店先には、たくさんのヒントがあります。
例えばこちら。ブラックボードを上手に活用しているんですよね〜。さらに注目したいのが、ボードに貼られた左上の写真。カズさんの愛娘ちゃんが登場しています。

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こちらの売り場のPOPにも!
ここからたくさんの会話が生まれているそうです★ こんな素敵なPOPたちが、お客さまとの距離を近づけてくれているんですよね。

 

その他にも野菜&果物のクイズPOPなど、大手スーパーにはマネできない、スタッフ個人の色を出した販促がたくさん!この積み重ねが、入らずにはいられない店の入り口をつくっていくんです。

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