前回のブログで、POPは販促の基礎が学べるツールだと書きましたが、こんな使い方もあるんですね。

 

小学校の先生をしている親友は、私のブログ読者でもあるんですが、“伝える”ことの大切さを学んでもらうために、本の「POPづくり」の授業をしました。この本を友達に読んでもらうためにPOPを書こう!という授業です。

 

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6年生の子どもたちの純粋な伝える力に脱帽。このようにPOPは学びのツールでもあるんですね。

 

インターネットのある生活が当たり前になって、文字のやり取りが多くなりました。
顔も声も見えない文字だけのやり取りは、思わぬところで誤解を招いたり、本当に伝えたいことが伝わらなかったりします。相手を想いながら伝えるPOPは、想像力とコミュニケーション力を養うことができます。

 

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子どもたちの教育にPOPづくり。意外と良いかも知れません!

親子でPOPづくりにチャレンジしてみませんか?
うーん、これはGWはじめに書いた方が良いブログでしたね(笑)


POPって販促の入門編みたい。こんなことをよく思います。
あの小さな用紙に、お客さまの心を掴む一言を詰め込んで、目に付く場所に設置して、比較的短時間で反応が出やすい。

 

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限られたスペースに、ズドンと胸に響く言葉を入れるためには、お客さまの気持ちになって考える力や、キャッチコピーを生み出す力、商品の魅力を見つける力など、販促に欠かせない力を身につける必要があります。

 

白い紙にただ文字を書くだけでは目立たないので、次は目立たせるための工夫をします。ただ目立たせるだけでなく、お店や商品、世界観との調和も考えなければなりません。

 

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そして、お客さま目線になったり、様々なシチュエーションを思い浮かべながら、最適な設置場所を選びます。

 

売り場に設置できたら、いよいよ効果チェックです。お客さまはどんな反応をしてくれているのだろう?売上げにどれだけの変化が起こっただろう?行なった販促に対する結果に興味を持つようになります。

 

そして最後は改善です。結果が良ければ継続したり、他の販促物に応用したり。結果が出なかったら何がダメだったのか、考えながら進化させていきます。

 

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POPってあんなに小さいのに、奥が深いんですよね。あの小さいスペースでお客さまの心を掴むことができれば、伝える面積が大きくなったチラシやメニュー表なども、効果が出るものがつくれるようになります。

 

販促の基本が詰まったものだから、お店や会社の新入社員研修でPOPマスターになるってのも良いかも知れませんね!商品を売るだけでなく、販促力を磨けるPOP!みなさんのお店でも取り入れていってくださいね!

 


以前販促のお手伝いをしたお店から、一通のメールが届きました。
「先月の売上げが2倍になりました!」

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まぁ確かに、売上げに繋がるだろうとは思っていたけど、まさか2倍になるとは!この結果にはビックリして喜んだのですが、次の言葉はさらに嬉しいものでした。

 

「暗いトンネルの中にいたけど、元気に新たな気持ちで前進することができました!」

 

私の仕事は販促のお手伝いなので、もちろん利益アップは大切ですが、もっと先にある本当のゴールは「すごい販促を通じて、いつもの仕事を“たのしごと”に変えること」だから、このような言葉をいただけるのは「うわ〜!すごはんやってて良かった!最高☆」と思えるんです。

 

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このブログも同じで、ただ販促ヒントを紹介するだけではなく、最終的にブログを見てくれているあなたの仕事が“たのしごと”に変わることを目的に書いています☆  だから、飛び出す絵本をめくるように、ワクワクしながらこのブログを読んでいただけたら嬉しいです!