先日のパン屋さんのPOPセミナーの時に目を引いたのがこちら。

初めて訪れたお店にこういうPOPが一枚あると、その通りに買いたくなりますよね〜。

 

源泉舘さんでもこうしたPOPを長年取り入れています。お土産コーナーのお買い物カゴにPOPを入れておくことで、お客さんが手にとって見られるようになっているんですよ〜。

こんな感じで、「鉄板土産」が一目でわかるようになっています。

裏返すと、源泉舘オリジナルグッズの紹介が。よくお客さんが手にとって、じーーーっと見てくれています♪

初めてのお店は何を買えばいいのかわかりませんからね〜。ビックリするくらい、お客さんはこの通りに選んでくれるんです!

 

私は初めて入る飲食店でオーダーに迷うと、「このお店の中で一番のおすすめは何ですか?」という質問をするのですが、「全部おすすめです」という答えは、気持ちはわかるけど、ちょっと購入テンションが下がってしまいます。

 

自信を持って、「〇〇がお好きなら絶対コレを食べて欲しいですね〜!」とか「初めてでしたらまずは〇〇を試していただきたいです!!」と言われたら、素直にそれを買いたくなります。

 

ぜひ、初めて来店してくれたお客さん向けに「コレを選べば間違いなし!当店人気(おすすめ)ベスト3POP」をつくってくださいね〜♪

 


今年も3月11日を迎えました。8年前に、これまでの「当たり前」が全部ひっくり返った日。

 

この巨大な自然の中で生かされていることの奇跡と怖さ。水道もガスも電気も通信も不自由せず使えてきた生活の贅沢さ。本当にたくさんの現実を突きつけられた日々でした。

 

しばらく気持ちが落ち込んで無気力状態でしたが、「たった一度の人生、なんでもやろう!」と考えられるようになり、震災から4ヶ月後の2011年7月にすごはんを立ち上げました。

 

毎年3月11日を迎えると、あの光景が浮かんで、被害に遭われた方への想いや、この世に当たり前なんてないこと、健康で不自由なく生活できていることへの感謝や、すごはん立ち上げ当初の気持ち、家族への愛、とにかくいろんな想いでいっぱいになります。

 

「未来に向かってワクワク」というより、ずっしりと重くて静かな「緊張感」とか「使命感」に包まれます。

 

私にとって3.11は、「原点に立ち戻る日」です。今年も一年、1日1日を、悔いなく、大切に生きていきましょう。


実家で通知表を発見。どんな素晴らしいことが書いてあるかとワクワクしながら見てみたら、いいことがこれっぽっちも書かれていなくて、超凹みました。笑

そういえば高校3年のとき、担任の先生と母親との面談があったのですが、めちゃくちゃ褒められるかと思って私も同席したら、最初から最後までお説教オンリーで半泣きになったことを思い出しました。笑

 

通知表のコメントが辛辣すぎて今見ても本気で凹む〜!高校一年の夏、学校に内緒でアルバイトしていたら、担任の先生が来て即バレしてお説教されたっけ。汗

遅刻や居眠りで授業についていけず、数学でまさかの0点をとってしまったときもありました。いつしか学年の成績順位は下から数えた方が早いレベルに。。

小学生の頃から、将来の夢「社長!」といつも答えていました。なぜなら、得意なことも、好きなことも特にないし、具体的に何になりたいとか何をしたいなんて考えられなかったから。

 

大学はとりあえず行くものだと思ったから、数学をせずに済んで、入れるところに入ればいいと思っていました。

そういう私の甘さや本気で取り組まない適当さを見抜いていたんでしょうね。愛のあるお説教を Thank you ヒロシ(担任)!!

 

そうそう、大好きなヒロシの話は以前ブログに書いたのでこちらもぜひみてみてください♪

今思えば、私の師匠はこのオヤジだった

 

正直に自分の学生人生を振り返ると、「近い」という理由で高校を選び、「簡単に入学できる」という理由で大学を選びました。まわりは将来の自分を見据えて、医療系やら専門学校やら進んでいくのに、何もない自分は置いてけぼりな気分を感じていました。

 

あれから20年。35歳になった今ならわかります。学生時代にはまだ夢がなくても、望んでいなかった就職先でも、与えられた環境で真面目に相手を想って仕事をしてみれば、使命とかありたい姿ってのは後々見えてくるもの。

 

そして、それが見えたとき、いつでもそこへ舵を切ることができること。なりたいものになれること。たくさんの人が応援してくれること。

 

学生時代の自分に言ってやりたいです。大丈夫、仕事をやってみたら見つかるよ、って。そして、もし、かつての私みたい悩んでいる学生がいたら、この経験を伝えたいな〜。