先日、フライトまで時間があったので、街をプラプラしていたときのこと。あるお店に入って、15秒でそのスタッフさんのことが大好きになりました!

 

そのお店は、ちょっとプラッと入るには緊張しちゃうような、素敵なお店。

 

あろうことか、そんな素敵なお店にトレーナー+首元ヘッドホンという超ラフな格好で入店。なんてったって、フライト前の極上リラックススタイルですから…笑

でも、私はどうしても見たいキャリーケースがあったので、スタッフの綺麗なお姉さんに声をかけました。「すみませーん、コロコロが付いているもので、一番小さいものってどれですかー?」

そうしたら、お姉さん、すかさずこう言うんです。「はい、コロコロが付いているタイプで一番小さいものは、こちらになります」と。

 

この瞬間、私は目の前のお姉さんのことが大好きになりました!

 

普通、「キャスター」って言いますよね。でも、私が「コロコロ」って聞いたから、それに言語を合わせてくれたんです。

 

私は高校時代のアルバイト先で、任された仕事がクレーム対応なども行なうところだったので、「お客さん同じ表情と言語にすれば心の距離が近く」ということに気づき、以来ずっと意識してやっています。

時々、これ見よがしに正式名称で言い換えてくれるお店の方がいますが(もちろん間違えないための確認として正式名称を使う必要がある場合もあると思いますが)、わざわざ言い換える必要のないものは、お客さんの使った名称を優先するのが親切ですね。

 

お姉さん(Yさん)の親身な接客は最後まで素晴らしく、緊張感ゼロで超リラックスして過ごせました♪

 

今後絶対にまたあのお店にお姉さんに会いに行くし、例え異動したとしても、購入の際にはYさんから買う予定。本当に素敵な時間を過ごすことができました〜!Yさん、お元気で!ありがとうございます!


先日、福岡でタクシーに乗ったら、車内に設置されたパンフレットのキャッチコピーが目に飛び込んできて、「何だろう?」と思わず手に取ってしまいました。

こちら表紙。これを見て8年前に制作させていただいた、下部温泉のオリジナルグッズのパンフレットを思い出しました!

このパンフも、潔く気になる言葉だけをドーンと載せたので、手に取ってくれるお客さんが増え、商品もよく売れるようになりました♪ まさに福岡のパンフもこれと同じで手に取ってしまったのです!

中を見ると、福岡の人口増加数や、住みやすさ、企業誘致件数など、発展し続けていることが一目でわかるグラフがいっぱい。

 

そうそう、福岡は国際空港から都心までのアクセス時間も魅力なんですよね〜。

伝えたいことを絞らずに全部伝えようとすると、ゴチャゴチャしてしまい、結果目にとまらない販促物になってしまいます。思い切って絞ること、シンプルに伝えること、大事ですね〜。

 

ちなみにこちらのパンフの発行元は、福岡市の広報戦略室。きっと福岡に訪れた多くの人の目にとまって、いいPRになっているんじゃないかな〜、と感じました。

街中の販促物って本当におもしろいし気づきがありますね!ぜひ気になった販促物があれば、積極的に持ち帰ってアレコレ研究してみましょう!


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店内してもらえるのになかなか購入に繋がりません。どうしたらもっと商品に興味を持ってもらえ、購入していただけるのでしょうか?

 

共通の悩みを持っている人は多そうですね!さっそく私なりの考えをお伝えしたいと思います。

 

 

 

「売る方法」を考えるより、
まずはお客さんのことをよく知ろう!

 

商売は商品が先にあるのではなくて、お客さんが先にあります。「商品があるからお客さんに売ろう」ではなく、「〇〇で困っている人がいるから、この商品で解決してもらおう」てな感じですね。

 

だから、商品に興味を持ってもらうよりも、まずは自分がお客さんに興味を持つことが大切です。

 

・お客さんはどうして来店してくれた?

・どんなことに困っている?

・なぜその商品を買ってくれた?

・その後そのお客さんはどうしている?

 

などなど、お客さんのことをとにかく知って知って知り尽くしましょう。お客さんからの何気ない質問や、レジでのちょっとした会話ってすごく大事なヒントが得られる機会なんです。

 

売る方法よりお客さんに喜んでもらえるにはどうしたらいいか?を考えましょう♪

これが考えられたら、次はこんなところに注目してみましょう。

 

「お客さんはお店に入ってどんな行動をしているのかな?」

足を止めずにサーっとお店をまわって出口に向かうようなら、商品の魅力が全然伝わっていない可能性が高いですね。POPなどでしっかり伝えましょう。

 

声をかけづらい雰囲気なら、「お気軽に声をかけてくださいね」のPOPが必要です。

値段が高めの商品なら、プライスカードだけではその価値は伝わりません。より一層しっかり伝えましょう!!

 

 

ところで、最後に一つ大事な質問です。「自分の扱っている商品のことが大好きですか?」

 

あなたがその商品を大好き!という気持ちを、お客さんに伝えましょう!売り文句ではなく、あなたがその商品をなぜ好きなのか、どんな時にあってよかったと感じるのか、どう活用しているのか、伝えましょう!

 

万が一、販売している人がまったく興味のない商品なら、お客さんはなおさら興味が持てません。というか、買いたくないですね。この場合は、まずは自分の商品をよく知って、大好きになるところからスタートしましょう!

 

そんなこんなで、お悩み解決のヒントは見つかりましたでしょうか?? 私も、有名なコンサルタントだって、神様じゃないので、これ付けとけば治るよ、といった万能薬のような「答え」は持っていません。

 

だけど、答えにつながるヒントは全部「目の前」にあります!お客さんのこと、よーーーくみてくださいね〜!

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