樹脂粘土ネタを掲載したところ「つくってみたい!」という方が非常に多かったので、完全に自己流のフィギュアのつくり方を紹介します。

 

まずは準備編。すべて「ダイソー」で揃えました。粘土は以下のカラー。今回作成する「深井君」は紺色の服のイメージだったので、青を購入しましたが、緑イメージの方は緑を。自分らしい色を買い足してください。

工具一覧。ジップロックは乾燥防止に。出先で工具が一切なかったので、すべてダイソーで揃えました。一番下の工作マットは唯一おすすめできないかも。200円の方を買っておくべきだったかも。

テンションの上がる装飾アイテム。自分に会った素材を選んでみてください。

クラフトグッズコーナーやネイルコーナーに売っています。深井君はぬいぐるみを抱いているイメージなので、お弁当コーナーからピックをチョイス。

 

さて、それでは作り始めますか!ここから一気に写真が見づらくなります。笑

まずは、イエローオーカーとホワイトの粘土を混ぜ合わせてその人らしい肌の色をつくります。白はかなり多めの比率にしましょう。

 

まん丸にしたら、これが顔になります。そして同じように超小さい丸をつくって顔にくっつけたら、「鼻」になります。下のマットが1cmの方眼なので参考に。

先ほどの顔は乾燥しないようにジップロックに避難。次は洋服をつくります。

洋服は最初に「胴体」をつくるため、オニギリっぽいのをつくったら、後から両袖をつくってくっつけます。

 

ここでお洋服にリボンをつけてオシャレしてみました。ボンドで固定しましょう。

ここでクリップとペンチの登場です。最初の顔と、今つくった服をクリップでとめてみます。って、深井君、クリップ長すぎるから!怒

顔と服にクリップの穴が空いたら、2つともジップロックへ。次はパンツをつくります。

 

深井君は白パンイメージなので、白色の粘土を棒状にします。

それを二つ折にすると、パンツらしくなりましたね。

あとは、上下を板に軽く押し当てて、平らにしましょう。

上の写真にうっすら跡が見えるんですが、足がくっつく所に「窪み」をつくっておきましょう。

 

いつの間にか目と口も付けば、人らしくなってきましたね。とりあえず、ここまでできました。

お次はクツと足にチャレンジ。靴は小さいと体を支えられないので、少し大きめにしておくといいですよ〜。

クツは足の接続部分に先ほどのパンツ同様「窪み」をつくっておくと足が固定されやすくなります。

こんな感じになりました。

足が固定されづらい方は、パンツと足にクリップを入れて繋いでみるといいですよ〜。

この先の写真は撮ってなかったので、以前作成したまっすーフィギュアにバトンタッチします。髪は実際の髪の毛のように棒状につくって少しずつ植毛していきます。

深井君はニョロニョロな感じなので、頭皮に植毛する際にうねらせて貼っています。もし頭皮が乾燥してきて貼り付けづらかったら、水をつけると接着剤がわりになりますよー。

手はつくり方次第で、何かを持たせることができます。

手は複雑なので、図で説明します。まずは足と同様に棒っぽい形をつくったら、下の図の矢印のように親指と人差し指でつまむようにして潰します。

すると、潰された先っちょが平らになって、下の図のような形になりますよね。

そしたらカッターで赤線部分に切れ目を入れます。

あとは、カッターの刃先で角を内側に丸め込む感じでお願いします。・・・説明きつー。笑

 

手に何か持たせたい場合は、この時点で手に握らせて、物を持っている手の形をつくってしまいます。こんな感じで。

足同様手をつけたら完成!自立させたい場合は、この時点で立たせてみて、立ちそうもなければ足腰を鍛えて頑丈にしましょう。

乾燥するまで、直径1cmの球体で3日間かかるので、気長に待ちましょう。そして乾燥したら・・・

 

思う存分外に連れ出してかわいがってあげましょう〜!!

なぜか深井君と並ぶと圧力をかけているように見える不思議・・・笑

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身近なお店で目にしたことがあるピカピカ光るPOPや、ゆらゆら揺れているPOPなどの装置や什器、POPクリップなどを製作&販売されている「明和産業」さんの社内研修へ行ってきました。

前回はPOPセミナーだったのですが、今回は販促シナリオやブログ、SNSの活用法などについてお話させていただきました。

 

ところで、大手メーカーさんなどの販促ツールを作成することが多かった明和産業さんですが、最近ではネットショップで個人店への小売も増えてきました。

 

先日リリースした「まっすーコラボPOPカード」が誕生し、インバウンド4ヶ国語POPも新たに発売することになりました。

明和産業さんでは、いつも気になっていることがありました。それは、自分たちの商品が売場でどのように活用され、どんな成果を生み出しているのか?ということです。

 

そこで、自分たちのPOPや什器のサンプルを設置して、売場のビフォーアフターや、売上の変化などを調査させてもらうべく、近隣のお店に飛び込み訪問するも、迷惑がられてしまうそうなんです。

 

これ、私も印刷会社時代に飛び込み訪問していたのでよくわかるんですが、「商品価値を究極に落とす行動」なんです。

「飛び込みはやめて欲しい!」そう思いました。だから、こんな方法を提案しました。

 

「今から私が近隣でモニターになってくれる店舗をFacebookで募集します!こんな文面でどうですか?」

部長さんやスタッフさんから即OKが出たので投稿してみると、10分経たないくらいで近隣の2店舗から「ぜひ」のコメントが!お二人とも楽しみにしてくださっているご様子♪

 

熱中症になるほど暑い中、あちこちのお店に、自分たちの大切な商品を持って歩きまわり、挙げ句の果てに迷惑がられる。そんなの悲しすぎませんか?

 

聞く方法を変えてみたり、問いかける相手を変えてみるだけで、こんなに受け入れてもらえるんです!

 

あっという間にモニター店舗が決まり、スタッフさんたちも感激してくれました!これをキッカケにいいご縁につながりますように。そして、モニターに手をあげてくださった2店舗の売上に貢献できますように。

 

このブログでも売場づくりの様子や結果発表など、ご報告させていただきますね!私もすっごく楽しみです!


「お客さんに〝欲しい〟と思ってもらえる魅力的な言葉なんてまったくわからない!」という方が時々います。「自分は売り手であって、お客さんではないから、お客さん目線になんてなれないよ」という方も。

そんな時、私は次のような質問をするようにしています。

 

「最近、思わず買っちゃったものは何ですか?どうしてそれを買ったんですか?」そうすると、〝欲しい理由〟が見えてきます。

 

先日もこの質問をしたら、テーブルの上のペットボトルのお茶を指差して、「パッケージに書いてある〝贅沢〟っていう文字が気になって思わず買っちゃったの!」と教えてくれました。

 

そうしたら、「贅沢」というキーワードが魅力的ということだから、キャッチコピーに入れてみるといいですね。

 

たまには贅沢したい!そんなあなたへ

今日は頑張ったんだもの!プチ贅沢したっていいじゃない

お値段はちょっと高めですが、地元野菜たっぷりの贅沢なスープです

北海道の農家さんから直接仕入れた滅多に出まわらないチーズを贅沢に使いました

 

こんな感じで、「贅沢」という言葉だけで、いくつも言葉が浮かんでいますね。

私たちは、ほぼ毎日のように物を買っています。気になったことはスマホ検索して、おもしろそうな情報や役立ちそうなサイトがあれば記事を読んでいます。

 

私たちは売り手ですが、それと同時にお客さんでもあります。だから、「お客さんの気持ちがわからない」なんてことはないんです。

だから、常に自分が買い物をする立場のときにたくさんお客さんの気持ちを味わって、売り手になったときにそこでの気づきを生かしてくださいね。

 

短時間帰省したら蚊に刺されました。どこへ行っても暑さで蚊がいなかったのに、さすが信州。この夏初めての虫刺されに、なんだかちょっと嬉しいような悔しいような、複雑な気持ちにさせられました。