先日、住宅関係のチラシセミナーの中で「販促シナリオ」について、ちょこっとお話させていただきました。

ハウスメーカーや住宅設備の会社さんでは、よく「イベント」を行ないますが、イベントの「その後の販促」にまで具体的なシナリオを描いてイベント企画をしているところは少ないです。

 

せっかくイベントを開催するのなら、「そもそも何のためのイベントなのか?」「来店してくれたお客さんに対して、その後どんなフォローを行なうのか?」など、しっかりと考えておかなければ、「もったいないイベント」になってしまいます。

 

来場プレゼントを出すことで、集客するのはいいのですが、「ただ無関係の景品などを配って人数集めて終わり。」ではなく、せっかく来てもらったなら、何か一つでもお客さんにとって役立つ知識をプレゼントして、「いつか家を建てる時が来たら、この工務店に相談した方がいいかも」という印象を残すことが大事です。

 

また、いかに役立つ情報をくれる工務店なのかを知ってもらった上で、「ブログではさらに役立つ情報を発信しています!」と伝えれば、ブログ読者になってもらえるだろうし、それがお客さんに気に入ってもらえ、日常的に情報をキャッチしてもらえるようになれば、いざ家が必要になった時には相談してもらえる可能性も高くなりますね。

 

イベント一発ドカンと打ち上げてお客さんを捕まえよう。なんて考えるのではなく、地道に役立つブログを書き続けて、その上で役立つイベントを行なうなど、とにかくお客さんに喜ばれ続ける「販促シナリオ」を描くことが大事です。

 

私が7年前に描いた販促シナリオは、現在まさにその通りになっています。

 

さて、この販促シナリオの重要性をどう知ってもらうか。これが今年の私の課題です。


涼を求めて原村のクラフト市に行ってきました。が、普段は涼しいはずの原村が、まさかの猛暑でかき氷屋さんに直行しました!

そんなこんなで写真を撮ることも忘れ、暑さにクラクラしながら器や革の小物などをみていたんですが、こういうマーケットに来ると「POP、必要!!」ってつくづく思います。

 

ちょっとした興味を持ってお店に近づいても、店主の接客がなければどんな商品かわかりません。だからといって、「ちょっとした興味」の段階で声かけをされると、ちょっと引いてしまうし…。

 

こんなとき、POPがあれば!!

 

多くのお店は、基本的に店主が一人で販売されているのですが、売り場やそのまわりにはお客さんは何人もいるわけで、誰かと会話をしていたら、他のお客さんは接客できないし。

ここでもやっぱりPOPがあれば、声かけしきれないお客さんに商品に込めた想いや魅力、特徴などを伝えることができます。

 

こだわりの手作り商品を販売しているだけに、もったいないように思えて、そんなところばかり気になってしまいました。職業病ですね。

 

その後、地元のパン屋さん「ハッピーおじさん」に行ってみると、安定のPOPいっぱいの店内!

店内掲示板に耳つぼサロンのPOPも増えていました!

 

普段は買わない種類のパンも、POPを見るとついつい食べてみたくなって、予定より多く購入。大満足で美味しい時間を過ごしました♪

 

 

やっぱり商品の魅力がPOPでしっかりと伝えられていると、お買い物が楽しいし、新しい出逢いがあって嬉しい!

 

結局こういうお店は、スタッフさんも間違いなく自分たちの商品が好きだし、想いを持って商売をされているから、総じて満足度が高いんですよね。

 

「売るための販促」じゃなくて、ハッピーおじさんのように「伝えるための販促」をしているお店は間違いがないので、店選びの参考にもなります。

そんなこんなで、短時間でしたが、地元で楽しい時間が過ごせました♪


昨日は松本でお仕事Dayでした。

余裕がなくて写真はこの一枚しか撮れなかった〜!

 

帰りの電車待ちついでに、帰りにスタバで喉を潤しつつ仕事をしようと思ったら、金曜の18時ということでレジは長蛇の列!

 

そんな忙しい中で、ドリンクを注文し、小腹の空きを満たそうと「あ、これもお願いします!」とポテトチップスを手に取りました。

 

塩とブラックペッパーの2種類あったんですが、後者をレジに。

 

お会計を終えた後、スタッフさんが「こちら、よく買われるんですか?」と声をかけてくれたので、「いえ、初めて買ってみました!」と答えたところ・・・

 

「これ、すっっっごく美味しいんですよ!特にこちらの味が好きなんです♪」と笑顔で言ってくれました。

 

思わず「え!? やった〜!」と思わず笑ってしまいました。そんな何気ない一言で、ドリンク待ちの間、ずっとニヤニヤ♪

 

その後、一口食べたら、本当にすっっっっごく美味しくて、先ほどのスタッフさんと握手したい気分でしたが、ポテチで手がベトベトなので、自粛。笑

そんな心の中でテンションが高い私に、可愛い高校生くらいの女の子が「お隣に座ってもいいですか?」と声をかけてくれました。

 

可愛い女の子に興奮して、「もちろんもちろん!どうぞどうぞ!」とおじさんみたいなリアクションをしてしまいましたが、声をかけてくれるなんて、なんといい子なんだろう!と、これまた嬉しくなりました。

 

数学のめっちゃ難しそうなテキストを解く女の子。私がお手洗いに席を立つと、さりげなく向かいの椅子をサッとどかしてくれる女の子。もう、大学の試験に合格をあげたいレベルでした!!

トイレから出るとレジが空いていたので、先ほどのお姉さんに「本当に、すっっっっごく美味しかったです!もう一つください!」とブラックペッパーのポテチと甘い系のお菓子を買って、女の子に「お腹空いたら食べて」と差し入れをしたら喜んでくれました。

 

もはや完全なる怪しいおじさんですが……笑、ブラックペッパーのポテチを一口食べたら、女の子が「わ!すっっっごい美味しいですね!」と可愛い目をまん丸にして喜んでくれました♡

 

なんの報告のブログだよ…。と思うかもしれませんが、レジのお姉さん、隣の席の女の子、見ず知らずの人でも、たった一言で気分がよくなるし、元気になるし、この人のために何かしたい!といつも起こらないような行動力が生まれてるものなんですよね〜。

 

だから、受け身じゃなくて、今度は私がどこかの誰かを笑顔にできるように、そういう振る舞いをしていきたいな〜、なんて思いながら、スタバでこのブログを書きました♡

たった一言、大事ですね♪