前回のブログの続きです。

6年経って振り返る、独立前に考えておいてよかったこと

 

独立前にブレない根っこを持つことが大事という話をしましたが、肝心な「根っこ」のつくり方の説明をしておかなければいけませんでしたね。

自分の好きなことや、自分のいい部分と、「人のお役に立つこと」を掛け合わせて考えてみましょう!

 

好きであることは大切なことですが、「デザインが好きだからデザイナーになりたい。自由にやりたいから独立したい!」だけでは自己満足で終わってしまうし、その他大勢に埋もれてしまいます。

 

あなたの仕事が、誰に対してどのような役に立つのか?誰を幸せにできるのか?考えましょう。

「温もりを大切にした私のデザインによって、小さな会社やお店、個人の「人柄、お店柄、会社柄」を優しく伝えるお手伝いをしたい!」

 

最初はこんな感じでもOKです。フワッとしたものでも、実際にお仕事を通じて喜んでもらえたり、必要とされたりする中で、これが明確なカタチになっていくんです。

さぁ、この最初に掲げた根を、ブレずにしっかり守っていきましょう!そこに人は集まってきます!

 

 


 

昨夜、眠る前に独立当初のことを考えていました。そういえば約6年前、「すごはん」という名前を決めたのも、眠る前のベッドの中でした。

わかりやすくて、むずかしくなさそうで、印象に残って、自分が愛せる名前って何だろう?「すごはん」という名前が浮かんだ時、ドキドキわくわくして、眠気が吹っ飛んだことを覚えています。

 

印刷会社に勤めていた頃、「販促なんて面倒臭い、つまらない、自分にはできない、どうせ効果なんて無い」そう考える人にたくさん出逢いました。

 

そこで、「販促って楽しいし、こんなに効果や反応がある!さらに販促によって仕事全体が楽しくなるんだよ!」ということを伝えたくて「たのしごと」を生み出しました。これが私、すごはんの使命であり、根っこです。

この根っこはブレるどころか、年々太く成長して、揺るぎないものになっています。

 

一方、すごはんとして多くの人に出逢う中で、「センスがなくても自分でできちゃうんだよ!」ということを伝えたくて、実践型セミナーを進化させたり、情報発信を強化していきました。

ビジネスには、この「不変と進化」がものすごく大事!時が経てば経つほど実感しています。

 

うまくいかないとき、隣の芝生が青く見えるとき、いろんなときがある中で、最初に掲げた根っこを守り続けることは、勇気と忍耐力が要るかもしれません。

どんなことがあっても、自分の役割を信じて、使命をまっとうし続けましょう。続けることで経験が蓄積し、信頼が生まれ、その分野の専門家になれる日がきます!

 

一方で、目の前のお客さんのお困りごとに目を向けて、自分のいい部分を伸ばして、発信力を高めて、まわりに流されずに素直に学ばせてもらう気持ちを育てていくことで、進化していきましょう。

 

あ、そうそう!この根っこを決めるのに大事なことがあったんだ。続きは次のブログで!

 

ブレない商売をするために、開業・独立前に決めておきたいもの!


お客さんの心を掴む販促物をつくるヒントは、ズバリ「お客さんが読む雑誌」に隠されています。

雑誌は、読者層を絞ってつくられているので、「◯◯が好きな人は△△にも感心が高いだろう」というように、興味のある情報が詰まっています。

 

お馴染みさん向けニューズレターのネタに困ったら、雑誌からヒントを見つけ出すことができます。

それだけではなく、写真の撮り方、レイアウト、配色、挿絵のタッチ、文字の形やサイズなども参考になりますよ。

お店の手づくり販促物は、隙間さえあれば伝えたいことを伝えてしまうので、どうしてもゴチャゴチャして読みづらいものが多いです。雑誌の「間」の取り方をじっくり視てみるのもおすすめです。

その他、紙質や、紙の厚さ、大きさなども参考にしてみてくださいね。

 

ちなみに私の裏ワザは、美容室で「◯十代の雑誌を見せてください」とお願いして、カットやカラーの間じっくり研究しています♪ ぜひお試しあれ〜!