2015年の1月に源泉舘さんで味噌づくりをして早11ヶ月!

o0600045013223966537

今年もついにお味噌が熟成しました!どんな姿になったのでしょうか・・?

IMG_4784

ドキドキしながらオープン!わぁ〜〜、フタを開けた瞬間に、お味噌の良い香り〜。

IMG_4786

今すぐ試食したい気持ちを堪えて、記念すべき味見第一号が待つ、行きつけの焼き肉屋さんへ。

 

いつも美味しいお肉を食べさせてくれるお礼に、マスターにプレゼントしたら、お味噌を添えてきゅうりを出してくれました。感動の美味しさだったなぁ。

IMG_4783

このように、源泉舘さんでは、毎年冬に味噌づくりを行ないます。濃厚な甘みが自慢の地元産「あけぼの大豆」と、特別な温泉水を使ったお味噌は、一度食べたら普通のお味噌を食べられなくなるので、年々リピーターがすごい勢いで増えています。

IMG_4788

あ、もしよろしければ、私の見事な味噌をこねる手さばきを動画で見られる過去のブログをご覧ください(笑)

 

ちょっと、私の手づくり味噌アピールが長くなりましたが・・源泉舘さんの味噌づくりは、すごい壮大なシナリオが描かれた、販促のお手本のような販促なんです。

 

なぜなら、冬に味噌づくりをしたら、その年末〜年始には熟成した味噌を取りにくるからです。そして、あまりの美味しさに、また作りたくなって、次の年も、そのまた次の年も味噌づくりに参加します。

 

さらに、味噌づくりを愉しみたい強者たちは、大豆畑の種まきや草取り、収穫、樽に詰めた味噌の天地返し(熟成している途中で、お味噌を混ぜること)を行なうため、一年間で何度も旅館に足を運びます。

 

それはあくまで、希望されるお客さんだけが参加するものですが、草取りや収穫なども、かなり人気のイベントになっています。

 

値下げセールは、一発ドカンとやって終わり。ですが、源泉舘さんの味噌づくりは、きちんとシナリオが描かれているから、次へ次へと繋がり続けるんです。

 

それから、毎月発行している常連さんへのお便りで、畑や味噌づくりなど毎月のイベントごとを伝えていて、そこから参加希望がたくさんあります。他の販促物との連携も大切ですね。

 

さてさて、みなさんの販促は、全体の販促シナリオが描けていますか?一発ドカンで終わっていませんか?

 

今日のブログがあなたの“たのしごと”のきっかけになりますように☆ポチッと応援よろしくお願いします!すごはん


世界遺産知床で、鮭のちゃんちゃん焼きがたっぷり詰まった「チェプ饅」を販売している、マルミヤ大宮商店さん。

IMG_4611

「販売目標5,000個」を掲げて、毎日お店のFacebookページでチェプ饅の販売報告をしていました。

スクリーンショット 2015-12-13 21.11.47

最初はこんな感じで紹介していたんですが、家族がかわいいボードを作ってくれたそうです。

スクリーンショット 2015-12-13 21.12.24

そしてグングン目標に近づいていきます!

スクリーンショット 2015-12-13 21.12.53

イベント出展時には、1日に504チェプ(←チェプ饅の単位)も売れたそうです。

 

とっても面白いアイデアだと思うのですが、ご主人のチェッピーさんに提案する機会をいただいたので、こんなことをお伝えしました。

 

毎日、販売数がアップされているけど、売れて嬉しいのはお店側。それより、思わず笑顔になるほど美味しいチェプ饅だったので、「10個売れた」ではなく、「10人を笑顔や幸せにできた」という伝え方にした方が、応援したくなるし、Facebookの投稿を見ているお客さんも幸せな気分になるはず。

 

それから、チェッピーさんはとても素敵な人柄だから、毎回ボードだけアップするのではなくて、チェッピーさん自身も登場した方が、見る人みんなが楽しい&嬉しいはず!

 

そうしたら、すぐに実践してくれました!

スクリーンショット 2015-12-13 21.13.18

うん!絶対こっちの方がいい☆ また可愛いボードをご家族につくってもらってくださいね♪

 

先日、お客さんとして、ある販売店に行きました。そうしたら、壁一面に「◯◯億円売上達成するぞ!」みたいな巨大な紙が貼られていたんです。なんだか、目の前の担当者さんも、私ではなく「お金」の方を向いているようで、すごく居心地が悪かった。

 

商売だから、当然利益は大切。でもそれは内側の話だし、お客さんに喜ばれる商売をすれば利益は後からついてきます。「◯千人のお客さまに、ここを選んで良かったと言っていただく」とか、そういうお客さま視点の目標なら応援したくなるし、スタッフの仕事の捉え方も変わってくるはず。

 

お客さま視点、大切にしましょう。ヒントは、「あなたの商品が売れることで、お客さまはどうなりますか?」ということです。ではでは、ハッピー★チェッピー♪(←チェッピーの合言葉)

 

今日のブログがあなたの“たのしごと”のきっかけになりますように☆ポチッと応援よろしくお願いします!すごはん


来店時の「いらっしゃいませ」が普通の挨拶なら、「おはようございます」とか「おつかれさまです」と、“普通” を脱した挨拶をすることで、印象に残るようになります。

れっつらゴー

「普通なのが当たり前」を脱することができれば、小さな力で大きなインパクトを与えることができます。でも、「普通なのが当たり前」だから、それが普通であることにすらなかなか気がつけず、改善のしようもありません。

 

そこで、普段から「普通なのが当たり前」ではない物事を、敏感にキャッチしていくことが大切です。例えば・・

IMG_0076

広島でお仕事をした際に連れていっていただいたお店の箸袋は、ちょっと変わっていました。今日もお疲れ様という言葉の右下に、「あけてみてね!」と書いてあります。

IMG_0077

そしてこんな一言が。店名が書かれているのが当たり前の箸袋ですが、工夫一つで高確率でお客さんに見てもらえる、大切な「伝えるスペース」であることを気付かしてもらえました。

 

それから、分厚いモ◯バーガーは口が汚れるのが当たり前ですが、「ウェットティッシュ」が一緒に出てきたら、口を汚さずに食べられます。これは嬉しいサービスだったなぁ。

IMG_7880

それからチェーンストアは、本部がつくったものを使うから、どこの店舗も同じ販促物や掲示物を使うのが当たり前ですが・・

IMG_7879

だからこそ、こういう「手書き」のような「個性」があると、インパクトが大きいですよね。

 

このように「普通なのが当たり前」を脱するには、世の中の「普通じゃない行動」に敏感になって、意識を向けることが大切です。私は必ず写真に残して、専用フォルダに保存しています。

 

こうすることで、「普通」を疑う目や、柔軟なアイデア力を磨くことができていきます。遊びに出かけた先でも、このスイッチは常にONにして、ヒントを探していきましょう!

 

このブログがあなたの“たのしごと”のきっかけになりますように☆ポチッと応援よろしくお願いします!

すごはん