売れるPOPが書ける人、集客に成功しているチラシを発行しているお店など、販促がうまくいっている人やお店に共通して言えるのが、「売るためにやっていない」ということです。

 

逆に、「POPを書いてもチラシを出してもイマイチ反応が悪い」という人やお店に共通しているのが、「売るためにやっている」なんです。

 

「えっ!販促物なんて売るためにやるんじゃないの!?」って矛盾を感じませんか?

ちょっと話が変わりますが、あなたは家電製品や書籍、コスメを選ぶとき、週末に友達と食事へ行くお店を選ぶとき、何を参考にしますか?

 

企業やお店のウェブサイトよりも、お客さんのクチコミを熱心にチェックしませんか?実際にその商品を使っている人やお店を訪れた知人の感想を参考にすることもありますよね。

 

それは、企業やお店の発信は「宣伝」だから、いいことを言って当然だけど、お客さんのクチコミは良し悪しが素直な言葉で伝えられているから、「信用できる」と感じるからではないでしょうか。

「売るために販促をしているのではない人」は、何のために発信しているのかというと、自分が実際に商品を使ってみて(体験してみて/食べてみて)、気に入った点をシェアしたくて伝えているんですよね。

 

「どうしてシェアしたいの?」と、さらに深掘りしていくと、「お客さまに喜んで欲しいから」という理由につながっていきます。

 

下のPOPを見ると、売るためにやっているのではなく、自分自身もその商品が大好きで、相手にも同様にHappyになって欲しくて伝えているんだなぁ〜と感じませんか?

「大好き!」が伝わってくるから、その商品の いちファン としての「クチコミ感」があるんですよね。 ⇒ コチラにも満載です!

 

一方、「売るために販促している人」の発信の多くは、「商品を売ろう!」という気持ちから、商品説明になってしまいがちで「宣伝感」が強くなってしまいます。

 

「売ろう!売ろう!」ではなく、「喜んでもらいたい!好きをシェアしたい!」そんな気持ちで販促に取り組んでみてくださいね♪

 


こちらのお酒は「アイビスペイント」というタブレットやスマホで使えるアプリで描いています。

描き方はめちゃくちゃ簡単で、写真をそのままなぞって描いているだけ!わずか4分程度で描いています。

 

使っているブラシは、ラインや文字は「走り書きペン」、色塗りは「水彩(境界)」です。

 

この方法で、このような飲食店にぴったりのメニューを作ることもできちゃいます!

 

iPadとペンシルをお持ちで「こんなメニューを作れるようにしたい!」という方、初心者でも2時間で一通りマスターできますよ!

 

以下のオンライン個人講座でお待ちしていま〜す♪

iPadでらくらく手書きPOPや販促物がつくれる講座(120分)

 


過去の写真を漁っていたら、7年前のPOPボードの写真がおもしろかったのでシェア。

旅館の休憩スペースに設置したボードで、売店コーナーの紹介をするものなのですが、ちょうど季節も春のものだったので、参考になるかも!

柄の折り紙を三角にカットして、こんな感じで麻紐に取り付ければ、かわいいガーランドの出来上がり♪

POPのふちどり用のマステは、このように色違いのものをちぎって繋げて手作り感がアップ!

実際の売り場のPOPはこんな感じ。

最近はiPadで手軽につくるPOPが増えていましたが、完全な手づくりPOPもいいですね〜!久々に手づくりしたくなっちゃった!

 

春のPOP、ぜひ参考にしてみてくださいね!