源泉舘の娘さんたちから、パンフレット送付状のリニューアルの依頼があり、「はて、それは一体どんなものだろう?」と思っていると、実物を見せてくれました。

うわ〜!懐かしい!何年前かな?もう10年くらい前になるのかな?この頃は当たり前のように、コピー用紙を切り貼りして販促物をつくっていました。

 

文字もバランスも一発勝負だから、本当に苦労したなぁ〜。長い間活用していただいた源泉舘さんに感謝!

 

さてさて、こちらがリニューアル後、令和の送付状です!おなじみ、iPadアプリの「アイビスペイント」を使って作成しました。

後からバランス調整ができるし、背景に柄を入れるのも簡単なので、ササッと短時間で作成することができました!

 

こうやってビフォーアフターで見比べると面白いですね♪ 資料請求してくれたお客さまが、ほっこり親しみを感じてくださったら嬉しいな!

 

 


POPは文字だけよりもイラストや写真が入った方が、売上につながりやすくなる!これは、売り場での実験でわかったこと。

まあ、当然と言えば当然ですよね。だって、イラストや写真が入った方が絶対的に目立つし、気になって見ちゃうから。

 

でも、どうしてもイラストに抵抗があったり、時間的にイラストを描いたり写真を撮って貼ったりするのは難しい…という方もいると思います。

 

そこで、手軽にイラスト入りPOPができちゃう3つの方法を紹介します!

 

1.素材集を使う

書店のデザイン本のコーナーにCDつきで販売している「素材集」を活用しましょう。素材集については過去のブログでも紹介しているので、ぜひ参考にしてみてくださいね!

時短!センスアップ!「素材集」を活用しよう♪

 

もっと手書きPOPに合う、身近なイラストを入れたいよ〜!という方は、私が書き下ろした「まっす〜のイラストBOOK」をぜひ活用してくださいね♪

ダウンロードして自由に使える!「まっすーのイラストBOOK」が出ました!

 

2.イラストパーツを使う

なにこれー!こんな便利なものがあったの!?早く教えてよ!と先日も言われました。

 

こちらは両面テープが付いているので、ぺたっと貼るだけで、文字だけのPOPが楽しいイラスト入りPOPになるという優れもの。

税込528円で21種類入っています。詳しくはこちらをご覧くださいまし〜。

思わず二度見!お客様の「ほしい」につながるPOPパーツ新発売!

 

3.イラスト+キャッチコピー入りPOPカードを使う!

イラストもキャッチコピーも考える時間がなーーーい!すぐにPOPを貼りたーーーい!

 

そんな方に最強におすすめなのが、こちらのPOPカードです。

思わず気になっちゃうキャッチコピーが入っているから、補足の一言だけ書いたらすぐに使えます。

 

私が明和産業さんとコラボさせていただいている、らく楽POPシリーズの中で、一番人気商品でーす!ちなみにお値段は11枚入りで550円。売り上げアップで余裕で元が取れちゃいますね!

 

インバウンドも準備しておかなくちゃ!という方はこちらも注目ですよ♪

【新発売】日英韓中4ヶ国語インバウンドおもてなしPOPで外国人の「Want!」を!

 

苦手なもの、時間がなくてできないものは、便利アイテムでカバーしちゃいましょう〜!

画像クリックで全商品見られます!


昨日のブログでは店内風景こそ販促になる!魅せる風景をデザインしよう!というお話でしたが、今日は新潟県の燕三条からの熱い話題を。

ご存じの方も多いと思いますが、燕三条といえば刃物や金属加工のまち。私は父の単身赴任先だっため、子どもの頃は連休といえばここで過ごしました。

 

歴史のあるものづくりのまちというと、なんだかおじいちゃん職人さんたちのレトロなまちをイメージするかと思いますが、燕三条には「魅せる風景」が満載!

 

例えば、庖丁工房 タダフサさんの工場なんか行ったら、もう胸が熱くなるほど超かっこいい!

中を覗き視ることで、確実に商品やブランドに対する価値がアップします。

タダフサさんのパン切り包丁は当時入手困難でしたが、工場直売所で運良く購入できました!

 

切れ味抜群だし、なんといっても、この包丁が生まれる過程を見ているから、嬉しくなるんです!使うたびに丁寧にお手入れをして、大切しています。

それから工場見学といえば、爪切りで有名な諏訪田製作所さんをご存じでしょうか?

 

工場は、驚くほど「魅せる風景」が徹底されています。気になる方は「すわだ 工場見学」で画像や動画をググってみてください!本当すごいです!

 

この方のYouTubeがわかりやすいです。建物や照明、什器、職人さんのユニフォーム、除雪車まで完璧にデザインされていますよ!

 

だからこそ、1万円の爪切りが飛ぶように売れているのでしょう。私ももう何年も愛用していますが、切り心地最高!気になる方はこちらをチェックしてみてください。

 

▼燕三条の工場見学ブログはこちら

日本ってすごい!大人の工房見学〜燕三条編〜

 

 

で、ここからが重要な話です。

 

タダフサさんやスワダさんの例を知った時に「規模が違う!業種が違う!うちとは違うから参考にならない!」では何の意味もありません。

「店内を魅せることって大事なんだ!」「ユニフォームを変えるとイメージが変わるんだ!」「駐車場のカラーコーンすら販促物のひとつになるんだ!」などなど、拾えるポイントってたくさんあるんです。

 

自分とドンピシャな事例でしかヒントが得られなければ、永遠に同業他社の真似、後追いをするだけ。そんなのってつまらないし、本当にお客さんはそれで喜んでくれるのだろうか?と疑問です。

 

全く関係のない会社やお店、なんなら趣味や遊びの中からもヒントはたくさん得られます!これらが業界の常識を打ち破って大きなインパクトを与えてくれます!

 

だってほら、お洋服屋さんではショウウィンドウを綺麗に飾るのは当たり前だけど、工場では当たり前でなかったからこそ、取り入れたらこんなにも「特別」になるわけですよね。感度を上げていきましょう〜♪