用事があって久しぶりに甲府に行きました。私が住んでいる所は最高気温一桁でまだまだ「冬」ですが、甲府は夏のような暑さ!こんなに違うものかとビックリしました。

 

そして、私の家周辺の景色はまだまだ枯れ木色ですが、甲府は桜が満開で鮮やかな新緑と青空が広がっていて、パワーをもらいました!

実はこの桜並木の道路がちょび&てつのかつての住処。ちょびがボスを務めたこの縄張りで暮らしていた猫たちにも会いに行ってきました。

 

しろ♀

怖がりでいつも穴の中に隠れているけど、「しろ」と呼ぶと尻尾をピーーーンと立てて可愛い声で返事をして駆け寄ってくる美人猫ちゃん。

 

がんぐろ♂

ガリガリに痩せ細って放浪していた所をちょびに救われ、それ以来ちょびを慕って鞄持ちを務めていたシャム。ちょびが居なくなってから寂しそうにしているらしい。

 

私たちが引っ越したあとは友達が愛情を注いでお世話してくれているおかげで、みんな毛並みもよく元気そうでよかった!

 

久々に甲府のスーパーで買い出しをしたら、お惣菜も野菜も果物も豊富で楽しすぎて売り場を3周もまわって2カゴ山盛りに買っちゃった!笑

 

帰宅後はパプリカでマリネを仕込んだり、お買い得だったから大量に買ったネギとニラの冷凍ストックを作ったり、風邪の義母に差し入れる鍋や甘酒を作ったり、キッチンで大忙し!

 

あぁ〜、久々の甲府は楽しかった!


私は突然犬アレルギーになり、実家で飼っていたチワワに対して

・顔がかぶれて真っ赤になる

・目の我慢できないかゆみ

・猛烈なくしゃみと鼻水

などの症状で一日帰省するだけで2、3日鼻炎が続くほどでした。

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耳鼻科でアレルギー検査をしたところ、犬猫ともに陽性。猫を飼う夢は諦めるしかないと思っていました。

 

しかし、ちょび&てつというかけがえのない存在に出逢ってしまい、たとえ毎日アレルギーの薬を飲んだとしても一緒に暮らしたい!という思いで、野良猫ちょび&てつに毎日会いに行っていました。

ちょびてつと触れ合い始めた最初の頃はマスクを着用していてもくしゃみと鼻水が酷く、顔も首まで真っ赤にかぶれて痒くなりました。やはり、厳しいのだろうか…。

 

ところが、まわりの猫の飼い主さんがみんな口を揃えて「猫アレルギーだったけど飼ったら治った」というのです。そのうちの一人、3匹飼っているという知り合いは、結婚して同居するようになった旦那さんは猫アレルギーで1ヶ月間は地獄だったそうですが、そこからピタリと症状がなくなったとのこと。

 

本当に半信半疑でしたが、たしかに野良猫ちょび&てつに会うたびに鼻炎が少なくなったような。

 

ちょびと出逢って1年半すぎた頃、ちょびを膝の上に乗せて、ちょびの頭を自分の顎でスリスリしてみたら、赤くかぶれて痒みが出ました。やはり完全に治ったとは言えず、設計中の自宅は猫の空間を完全に分けるデザインにしてもらいました。

ちょびてつを保護した日、病院で爪切りをしてもらい、自宅でそれぞれ2、3回ずつシャンプーをしてから一緒に過ごしました。

 

空間を区切ったのに、可愛さに負けてほぼ毎日一緒のベッドで寝ていますが、鼻水は思ったほど出ず、猫に触れた手で目をこすると痒くなるけど全然許容範囲!

 

もともと鼻炎持ちで年中鼻水ズルズルなのですが、特別猫と一緒だから酷くなるということはありませんでした。

 

野良猫ちょびてつと触れ合って2年。家猫ちょびてつと寝食ともにして2週間。犬の酷いアレルギーを経験しているだけに、「まったく気にならないレベル」でした。

この先どうなるかわかりませんが、今は幸せいっぱいに猫の背中に顔を埋めて寝ています。

 

猫大好きだけどアレルギーだから飼うのは無理かな?という方のために、これからもちょこちょこアレルギー情報を発信していこうと思います。


すっかり家に慣れてくれたちょび&てつ。見るたびに癒されています。

夜の大運動会に備えて昼間は寝ています。笑

せっかく猫部屋を作ったのに私のベッドとソファーがお気に入りらしく、「部屋に入れろー」とデモ活動するので、ドアを解放して自由に行き来できるようにしました。

 

そのため、朝起きると猫たちがすごい体勢で傍に寝ているので、最近は目覚めてそっと周辺を伺うのが楽しみになりました。

起こさないようにこっそりスマホで撮影しようとすると、すぐに察知して手や体を乗せてきます。

夢にまで見たちょび&てつとの暮らし。顔を寄せて眠るてつと、私の上で寝るちょび見て「あぁ、実現したんだ」とじんわり感動〜!

 

仕事中、足元ヒーターをつけると近くによってきてヒーターを独占。そして寝る。笑

私は1日のほとんどをこの自宅で一人で仕事をしながら過ごしているので、この子達に出会えなかったら知らない土地で寂しい気持ちでいっぱいだったでしょう。

毎日幸せな気持ちにさせてくれるちょび&てつ。1日に何度も「ありがとう!大好き!」を伝えています。

 

以上、最近のちょびてつの様子でした〜!

 

お知らせ

ちょび&てつが住んでいた山梨県甲府市貢川(くがわ)の川沿いにはたくさんの地域猫(去勢済で地域ボランティアさんが面倒を見ている猫たち)が暮らしています。

主となって保護活動をされていた女性が昨年猫に餌をあげる途中で交通事故で亡くなってしまい、餌を食べられない猫が増えました。私も引っ越ししてしまったため、猫たちのことが心配です。

 

ここで長年ボス猫として暮らしてきたちょび、そして推定3、4歳のてつはともに猫エイズ・猫白血病が陰性だったため、棲家や食器を共有していた猫たちも陰性の可能性が高いと思われます。

 

家族になっていただける方がいらっしゃったら、ぜひ迎えに行ってあげてください。猫のいる暮らしはとても幸せです!