例えば、駅のホームで電車を待っているとき、ランチを食べている飲食店で、仕事が終わって自宅のドアを開けて・・。今、目の前の景色の中には、どんな気付きがあるだろう?

 

「意識」ひとつで、何気ない毎日の風景が、ヒントだらけの刺激的な場に変わります。

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昨日参加させていただいた村尾隆介さんのセミナーでは、意識を向けることの大切さを強調されていました。

 

商売のヒントは、誰かにアンケートを取ったり、パソコンとにらめっこしてデータを分析したり、わざわざ探すものじゃなくて、日常に散らばっているものですよね。

 

「あれ、どうして今のお客さんは一旦手に取ったお菓子を売場に戻したんだろう」「最近〇〇と尋ねてくるお客さんが多いな」何気ない日常にヒントがあります。

 

「いつも賑わっているあのお店は何が違うんだろう?」「人気のホテルの秘密は何だろう?」実際に体験して感じることも大切です。

 

村尾さんも私も、セミナーを通じて気付いて欲しい、伝えたいことは、「あの人は生まれながらに才能があって、特別だからできる。だから私はできない」じゃなくて、「意識ひとつで、私にもできるようになるんだ!手に入るんだ!決して特別ではないんだ!」ということのように感じました。

 

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帯広で再開できた村尾さん & みゆきさん!次にお会いできるのは、日本の何処だろう?いろんな意味で、楽しみです!

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今回村尾さんの講演を企画してくださった、帯広地域雇用創出促進協議会の三崎さん、ありがとうございます!またお会いしましょう〜!!

 

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9/1に発売された商業界2016年10月号は、看板大賞の結果発表号です!

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ドキドキしながら中を開いてみると・・・

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大賞にブルーオニオン/カネキュウさん来たーーー!!私の地元、長野県岡谷市で頑張っているお洋服屋さんが大賞です!嬉しいなぁ。

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カネキュウさんの「看板」は本当にすごい!お金をかけずにアイデアで、いろんな意味で看板の概念を覆しているから、これは商売をやられている方は絶対に読んだ方がいいと思う!

 

さて、時を同じくして郵便受けに届いたのは、カネキュウの久保田さんからのニューズレターでした。

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一足早い秋を、久保田さんファミリーが伝えてくれています。

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会ったこともないモデルが洋服を来ていてもほぼ見ませんが、こうしてお店に立っている皆さんがモデルとして登場していると、隅々までじっくり見ちゃいます!

 

実は、今回の看板大賞では、お手伝いさせていただいた不老閣さんの看板も入賞しています!

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これは私が大好きな販促だから、ぜひ見てみて欲しいです!看板は集客や売上に繋げることばかりではなくて、お客さんにホッと安心していただいたり、癒したりできるもの。こんな風に優しい看板が街に溢れたら素敵だと思います。

 

そして偶然にも、昨日は不老閣さんのニューズレターづくりのお手伝いのために、北杜市を取材でまわっていました。不老閣さんのニューズレターは、2年前の商業界DM大賞の「大賞」でもあるんです!

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表紙も担当させていただいた2014年8月号は私の記念号☆

 

カネキュウさんも不老閣さんも、共通しているのは、看板だけが優れているわけじゃない、ということです。目先の売上のためではなく、お客さんに喜んでもらうためのニューズレターを出したり、お買い物がしやすいようにPOPなどの店内販促物が充実していたり、あらゆる部分で「お客さん想い」を見つけることができます。

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不老閣さんのイベントご案内POP

 

逆に言うと、常にお客さんの喜ぶことを考えているからこそ、看板にしても、DMにしても、いいものができるんですよね。そんなことが読み取れた、今回の商業界でした。

 

 


香川から帰ってきました〜。この週末はまったく手付かずの原稿と向き合うぞ!

 

さてさて、昨日紹介した観音寺のみなさんのPOPですが、改めてブログで取り上げて、じっくりお伝えしたいことがありました。

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このPOPを書かれたのは、お酒の卸をされている中川さん

 

「子宝 ヨーグルト酒」は、セミナー前日に中川さんに、美味しいと教えていただいて飲んだんですが、ヨーグルトドリンクのように飲みやすくて美味しいお酒でした!でも、調子に乗ってグビグビ飲むと酔ってしまうので要注意。

 

だから「コンパの最終兵器」っていうPOPを見て、なるほどなぁ〜。って思ったんです。

ひらめく

すると、中川さんはこう言いました「これを居酒屋の男子トイレに貼るんだよ!」

 

実はこの中川さんの思考って、POPを書く上で、販促物をつくる上で、すっごく大事なことなんです!!

 

お客さんは、いつ、どこで、どのような感情でこのPOP(販促物)を見て、どう感じて、その後どんな行動をとるのか?

 

などなど、お客さんの状況をとことんイメージして、矛盾がないように徹底的にシナリオを考えて、販促物に取り入れていくんです。

考える2

コンパで女性を酔わせるための秘策が書かれたPOPが、女性も目にするメニュー立てに普通に置かれていたら、男性はめちゃくちゃ薦めづらいですよね。だから「男子トイレでこっそり伝える」というPOPの設置場所まで決まってくるわけです。

 

ということで、POPを書く際には、そのPOPが実際にどのようにお客さんと接するのか、想像力を豊かにして考えてみましょう!

 

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