「モノではなくコトを売ろう!」などと聞いて、一体どういうことなんだろう?実際どう伝えたらいいんだろう?と思ったことはありませんか?

例えば、大切な人に贈り物をしたことを考えてみてください。高価なものじゃなくても、文房具のような身近なものでも大丈夫ですよ。

 

それって、単純にモノを贈ろうとしたわけではなく、そこから始まるさまざまなストーリーを描きながら選びませんでしたか?

 

例えば、このバッグならいつも持ち歩いているノートパソコンや資料が入れられるし、スッキリしてかっこいいし、彼に似合いそうだな!とか。

 

普通のボールペンじゃなくて、このペンはデザインが素敵だから、使うたびにちょっと嬉しくなってもらえるかな、とか。そういう場面場面を描きながら選びますよね。

その気持ちや経験があれば、「コト」で伝えるのは簡単です!そのまま販促物で伝えましょう♪

 

・身に着けるたびに毎日がちょっと嬉しくなれる〇〇です

・いつも忙しく頑張るあなたに、ゆっくりした休息の時間をとって欲しいから

・心が乱れたらこの香りで穏やかな気持ちを取り戻して

・これからの一年間が充実した時間になりますように、毎日を丁寧に過ごせる◯◯です

・シンプルなものが好きな方、柄物を取り入れていつものコーデがパッと新鮮に!

 

自分の身近な相手の姿を思い描きながら、贈り物をする気持ちでいろんな場面を描いてみると、コトがたくさん生まれてきます。

 

無理に言葉を考えようとせずに、自分の心に元々ある言葉や表現で伝えてみましょう!

 


コロナ禍でオンラインショッピングに対応したお店が劇的に増えましたね。そんな中、よく耳にするのが「送料」についてのネガティブな声。「送料かかるから売れないんじゃないか」って感じの声ですね。

まぁ私もネット通販大好きなので、お客さんの立場からいうと送料無料は嬉しいことですが、だからといって「送料別」とあっても気にしません。運送の方が自宅まで届けてくれるんだし、当然の支払うべき料金だと思っています。

 

むしろ、お客さんの立場からしてみると、送料が発生することによって追加で商品を買ったり、食品ならより多めの量のものを購入してしまうことも多々あります。

 

実際、昨日ネットで化粧品を買おうとして、「せっかく送料がかかるなら」と思って、予定より多めに購入しちゃいました。

例えば野菜なら、1Kg・3kg・5kgみたいに内容量違いでいくつか選択肢をつくれば、送料を考えて多めを選ぶ人も少なくないのではないでしょうか。

 

「送料無料」と謳っていても送料分を上乗せされていることなんて普通によくあることだし、それなら最初から送料別になっている方が何点か商品を買うことを考えればいい場合も。

 

商品に送料が発生するのは当然のこと。コロナ禍では特に配送業者さんに対する有り難みや、送料への理解が増した人も多いと思います。だから、送料をポジティブに捉えてみてくださいね!

 


この前、ドラッグストアで買いものをして帰ろうとしたら…

出口付近の売り場で、半額シールを貼られたゴディバの板チョコを発見!秒でレジに並び直しました!笑

 

700円超えの板チョコは普段なかなか手が出せませんからね〜。まあ半額でも376円といいお値段ですし、美味しくなかったら悲しいので一枚だけにしておきました。

 

そして翌日・・・

美味しかったので追加購入!笑

 

ところで、今度このチョコが定価で売られているのを見て買うか?と言ったら、正直買わない可能性が高いかな。だって、一度半額の味をしめてしまったら、定価が「損」になっちゃうから。

 

閉店前のスーパーのお惣菜も同様で、半額で買ったものがいくら美味しくても、次回も「半額になっていないかな〜」って期待しちゃう。

だから値下げはしない方がいいんです。お客さんの立場からしてみたら、とっても嬉しくてラッキーなことなんですが、お店のことを考えるとPOPなどを使って、値下げをせずに価値を伝えて、定価で買ってもらえるのが一番!

 

値下げは最終手段にして、まずは伝えましょうね〜!